菅原神社・栢野大杉
石川県加賀市山中温泉、大聖寺川の上流に鎮座する菅原神社の境内にそびえる樹齢2300年といわれる杉の大木が、栢野大杉(かやのおおすぎ)。根周り11.5m、樹高55mの菅原神社の御神木は石川県でナンバーワンの巨木で、国の天然…
石川県加賀市山中温泉、大聖寺川の上流に鎮座する菅原神社の境内にそびえる樹齢2300年といわれる杉の大木が、栢野大杉(かやのおおすぎ)。根周り11.5m、樹高55mの菅原神社の御神木は石川県でナンバーワンの巨木で、国の天然…
石川県加賀市美岬町にある日本海に突き出た岬が、尼御前岬(あまごぜんみさき)。源頼朝の追跡を逃れ、奥州に逃れる途中の源義経一行のなかにあって、尼御前は安宅の関の関所改めの厳しさを案じ、足手まといになるのを避けて海に身を投じ…
石川県加賀市、数万羽のマガモやマガンなどが飛来し越冬する、日本有数のガン・カモ類の越冬地が、片野鴨池。例年、マガン1500~2000羽、亜種オオヒシクイ200~300羽、トモエガモ100~300羽(日本最大の越冬群)など…
2023年10月6日(金)~11月5日(日)、⽯川県が誇る伝統⼯芸「九⾕焼」の魅⼒を世界に伝える芸術祭「KUTANism(クタニズム)」を、九⾕焼の産地である能美市・⼩松市を舞台に開催。2023年で5回目となるイベントで…
石川県金沢市、国の特別名勝に指定される、加賀百万石の大名庭園、兼六園。兼六園内で、一見すると灯籠と間違えてしまいそうなのが、昭和8年5月15日建立のラジオ塔。正式名称は「公衆用聴取施設」で、NHKが昭和7年〜昭和9年、全…
石川県下で日本100名城に選定されるのは、加賀百万石の藩庁だった金沢城、そして能登半島・七尾市の七尾城(日本五大山城のひとつ)。続日本100名城に数えられるのは、加賀一向一揆勢と織田軍との攻防の地にもなった白山市の鳥越城…
石川県金沢市、浅野川右岸の卯辰山(うたつやま)一帯に広がる、大正3年2月に開園した卯辰山公園。公園面積67haを誇る自然公園ですが、平成31年3月にオープンしたのが眺望の丘。その名の通り、金沢市街(東山・森山界隈)越しに…
石川県金沢市、浅野川右岸の卯辰山(うたつやま)一帯に広がる、緑にあふれた金沢市民の憩いの公園が卯辰山公園。花菖蒲園近く、平成31年3月30日に開設された眺望の丘は、金沢市街(東山・森山界隈)越しに金沢港から河北潟方向のワ…
石川県七尾市、能登半島の中ほど、七尾湾に浮かぶ能登島にある水族館が、のとじま水族館。正式名はのとじま臨海公園水族館ですが、のとじま水族館と通称されています。ジンベエザメなど能登半島近海に生息、回遊してくる魚を中心に飼育・…
石川県能美市の辰口丘陵公園にある動物園が、いしかわ動物園。自然の地形を活かした約23haの広大な敷地を活かし、動物本来の生き生きとした姿を観察できます。特別天然記念物のトキをはじめ、ホワイトタイガーやコビトカバ、北アルプ…
石川県加賀市、片山津温泉のはずれ、国立石川病院に隣接する池が首洗池。一帯は寿永2年(1183年)、倶利伽羅峠の戦い(くりからとうげのたたかい)で敗走した平家軍と木曽義仲の軍が戦った源平の篠原古戦場。討ち死にした斎藤実盛…
石川県加賀市の篠原古戦場(旧篠原村)にある小さな塚が実盛塚。地元では木曽義仲軍に敗れた斎藤実盛(さいとうさねもり)の亡骸を葬った場所と伝えられ、実盛塚と呼ばれています。塚には高さ10m、幹回り3.3m。東西21m、南北約…
石川県加賀市大聖寺にある『日本百名山』の著者として有名な深田久弥(ふかだきゅうや)の記念館が深田久弥山の文化館。明治36年3月11日、石川県江沼郡大聖寺町(現・加賀市大聖寺)に生まれ、第一高等学校(現・東京大学教養学部)…
石川県加賀市大聖寺、江沼神社境内にある藩政時代の大聖寺藩主の休息所が長流亭。宝永6年(1709年)、大聖寺藩3代藩主・前田利直(まえだとしなお)は、屋敷(大聖寺陣屋)の庭園の隅に川端御亭(かわばたおちん)と呼ばれる別邸を…
石川県加賀市大聖寺にある大聖寺藩(だいしょうじはん=加賀藩の支藩)ゆかりの神社が江沼神社。宝永元年(1704年)、大聖寺藩3代藩主・前田利直(まえだとしなお=徳川綱吉の側近)の邸内に前田家の遠祖・菅原道真を祀る天満天神社…
石川県加賀市の山代温泉にある温泉守護の寺が、薬王院温泉寺。山代温泉は奈良時代、行基開湯という歴史を誇る古湯。行基が温泉守護のため、薬師如来などを彫り、堂宇を建てたのが温泉寺の創建で、平安時代の中期に明覚(みょうがく)が七…
石川県小松市古府町にある古社が石部神社(いそべじんじゃ)。律令時代に、国司が国内にある神社を巡拝する慣習を簡略化するため、国庁近くに建立した総社(国内の各社の祭神を合祀)、つまりは国庁の南に創建された加賀国の総社(当初の…
石川県加賀市大聖寺にある古社が菅生石部神社(すごういそべじんじゃ)。古来、朝廷の崇拝を受け、平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも加賀国(かがのくに)二之宮に列せられて記載される式内社。流行病(はやりやまい)に御利益があると…