波野駅
熊本県阿蘇市波野にある豊肥本線の駅が波野駅(なみのえき)。阿蘇カルデラのカルデラ外輪山を坂の上トンネル(2283m)で抜けた、外輪山の外側山麓に位置する駅で、標高は754m。JR九州はもちろん、九州を走る鉄道(普通鉄道)…
熊本県阿蘇市波野にある豊肥本線の駅が波野駅(なみのえき)。阿蘇カルデラのカルデラ外輪山を坂の上トンネル(2283m)で抜けた、外輪山の外側山麓に位置する駅で、標高は754m。JR九州はもちろん、九州を走る鉄道(普通鉄道)…
熊本県人吉市大野町にある肥薩線の駅が大畑駅(おこばえき)。日本でも唯一のループ線・スイッチバック駅になっています。加久藤カルデラの外輪山である矢岳高原の北側に位置し、大畑駅(294m)と矢岳駅(537m)との高度差243…
干満差の大きい有明海に臨む熊本県宇土市にある御輿来海岸(おこしきかいがん)。潮が引いた海岸の砂地には、風と波による美しい曲線が現れ、さらに夕日が海岸を黄金色に染め上げるという絶景を生み出すことがあります。「日本の渚百選」…
熊本県宇土市にある有明海の海中へと続く海中道路が長部田海床路(ながべたかいしょうろ)。干潮時だけに現れる海に続く漁業用道路で、満潮時には1kmほど続く道路に並走する24本の電柱と電線だけが海中に残されます。晴れていれば対…
熊本県宇城市にある三角西港は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつ。三角西港を見下ろす高台に建つ宇城市立九州海技学院は、旧宇土郡役所を再生したもの。明治35年に宇土郡役所として…
熊本県熊本市中央区、熊本大学のキャンパス内にある赤レンガ建築が熊本大学五高記念館。明治22年に完成した旧制第五高等学校(明治23年10月10日開校、現在の熊本大学)の本館で国の重要文化財。設計は文部省の技師、山口半六と久…
三角西港(熊本県宇城市)は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ。石積み埠頭の脇に建つのが旧三角海運倉庫。明治20年築の土蔵白壁造りの荷揚げ倉庫で、国の登録有形文化財に指定されています。現在はレストラ…
三井三池炭鉱の積出港として繁栄した三角西港(熊本県宇城市)。大正7年に明治天皇の即位50周年を記念して宇土郡教育会が建てた木造平屋建ての洋館(明治天皇頌徳記念館)が龍驤館(りゅうじょうかん)です。宇土郡の公会堂、産物の陳…
熊本県阿蘇郡産山村、日本の棚田百選、そして文化庁の重要文化的景観にも選定される扇棚田(おおぎたなだ)の水源となるのが山吹水源。7万年前の九重火山群の火砕流によって生み出された台地から毎分30トンほど湧き出す水で、1300…
熊本県阿蘇郡産山村の山吹水源近くにある九重連山の裾野に位置する美しい棚田が扇棚田(おおぎたなだ)。扇状に広がる地形を活かして築かれた16枚の小さな棚田ですが、日本の棚田百選、文化庁の重要文化的景観にも選定されています。7…
熊本県天草郡苓北町、天草下島の陸繋島(りくけいとう=陸繋砂州で繋がる島)・富岡半島から東の富岡湾に先端部を鉤型(かぎがた)に曲げて突き出す砂嘴(さし)が富岡の砂嘴。その形状から先端部は曲崎(まがりさき)と呼ばれています。…
熊本県天草郡苓北町、天草下島の陸繋島・富岡半島にある近世の平山城が富岡城。慶長7年(1604年)、天草統治の拠点として築城された城で、『肥前甘艸富岡城図』をもとにした復元作業が行なわれ、石垣や多聞櫓が完成。本丸の多聞櫓は…
熊本県玉名市の南端、有明海を望む「漱石・草枕の里」(玉名市天水町)の小高い丘に建つ日帰り入浴施設が草枕温泉てんすい。夏目漱石の小説『草枕』の舞台となった前田家別邸の回廊仕立てをイメージした構造で、半地下構造の「草枕の湯」…
夏場には、タコを干す風景が沿線の海岸で見られることから平成17年に国道324号の有明区間を「天草ありあけタコ街道」と命名し、街道沿いの飲食店や民宿では、地ダコを使ったタコ料理を提供。そのシンボルが熊本県天草市有明町の道の…
熊本県阿蘇市、阿蘇外輪山を走るミルクロードと呼ばれる熊本県道339号(北外輪山大津線)沿いの展望所が、かぶと岩展望所。ここからの阿蘇五岳の眺めもお釈迦様の寝姿に似た涅槃(ねはん)像。大観峰とは外輪山の頂を走る菊池阿蘇スカ…
熊本県阿蘇市の阿蘇外輪山の尾根上を走る絶景のドライブルートがミルクロード。正式名は熊本県道339号(北外輪山大津線)で、途中にはかぶと岩展望所、北山展望所(西湯浦園地展望所)があります。放射冷却する秋から冬の朝には阿蘇カ…
熊本県玉名市、玉名温泉街入口、旅館の跡地を再生した立願寺公園(りゅうがんじこうえん)にある足湯が玉名温泉しらさぎの足湯。足湯に通じる健康園路は、丸石で足ツボを刺激する仕組み。木の香漂う女性用の簡易更衣室も完備しています…
熊本県玉名市、明治時代に建造された干拓関連施設で国の重要文化財に指定されるのが明丑開潮受堤防(めいちゅうびらきしおうけていぼう)。明治26年に築かれた高さ5m~6m、全長1.4kmにも及ぶ石造堤防で、万里の長城のミニチュ…