おしか御番所公園
宮城県石巻市、三陸海岸の南端、牡鹿半島(おしかはんとう)の突端に位置し、沖の金華山(きんかさん)や網地島(あじしま)を見渡す公園が、おしか御番所公園。江戸時代には、唐船(外国船)の往来を監視する唐船番所(とうせんばんどこ…
宮城県石巻市、三陸海岸の南端、牡鹿半島(おしかはんとう)の突端に位置し、沖の金華山(きんかさん)や網地島(あじしま)を見渡す公園が、おしか御番所公園。江戸時代には、唐船(外国船)の往来を監視する唐船番所(とうせんばんどこ…
宮城県石巻市、牡鹿半島(おしかはんとう)の突端から沖に1kmの場所にあり、周囲26km、面積1000haの原生林に覆われた大きな島が、金華山(きんかさん)。中腹には1250年前に創建されたと伝えられる金華山黄金山神社が建…
宮城県石巻市、旧北上川に臨む住吉公園にある神社が大島神社。古来より住吉神社とも呼ばれ、平安時代に編纂された『延喜式神名帳』にも名を連ねる由緒ある式内社。芭蕉と曾良は、石巻に着いたその日に参詣したと曽良の随行日記に「帰りニ…
宮城県石巻市、「袖の渡り」(そでのわたり)ゆかりの公園が住吉公園。「袖の渡り」は、旧北上川にあった金華山道の渡し場。源頼朝に追われた源義経が船賃の代わりに片袖をちぎって船頭に与えたという伝説が残る、かつての船着き場跡を整…
宮城県石巻市、標高56mの日和山(ひよりやま)一帯に広がる園地が日和山公園。石巻市内中心部の丘陵地にあり、眼下に旧北上川河口を望む景勝地。これまでに多くの文人が訪れ、宮沢賢治や斎藤茂吉、石川啄木、山種山頭火などの歌碑、芭…
宮城県登米市登米町、「みやぎの明治村」と呼ばれる登米(とよま)は、古くから栄えた城下町で、城下町にある歴史ミュージアムが登米懐古館。館内には登米伊達家ゆかりの甲冑「鉄黒漆塗五枚胴具足」、刀剣「太刀備州長船恒弘」などが常設…
宮城県加美郡加美町、加美富士と呼ばれる薬莱山(やくらいさん)を望む高原に建つ日帰り入浴施設が、やくらい薬師の湯。「やくらいの里」の中心施設で、広々とした大浴場と岩造りの大きな庭園露天風呂が自慢で、打たせ湯、かぶり湯、サウ…
宮城県大崎市鳴子温泉の川渡温泉(かわたびおんせん)にある共同湯が川渡温泉共同浴場。江合川(荒雄川)そばにあるのが川渡温泉のシンボルともなる川渡温泉浴場。建物は天井が高い吹き抜けの湯屋建築で、浴室はシンプルな造り。地元の人…
宮城県大崎市鳴子温泉、吹上温泉にある温泉地獄を探勝する全長1kmの探勝路が地獄谷遊歩道。別名地獄沢と呼ばれる吹上沢周辺の紫地獄、まんだら地獄、雷の湯など湧出地帯を探勝する散策路。岩の間から大小さまざまの間歇泉が湯煙をあげ…
宮城県栗原市鶯沢(うぐいすざわ)、昭和62年の閉山時には坑道の総延長が600kmにもなったという細倉鉱山を再生した鉱山観光施設が細倉マインパーク。細倉鉱山の鉱山跡などは経済産業省が認定する近代化産業遺産となっていますが、…
宮城県大崎市鳴子温泉、鳴子峡入口の鳴子公園にあり、大きなこけしが目印の博物館が日本こけし館。詩人で童話作家の故・深沢要(ふかざわかなめ)のコレクションを中心に日本全国から集められた伝統こけしを収蔵展示する施設で、こけし製…
宮城県仙台市青葉区、仙台みやげで有名な「笹かまぼこ」を購入するなら、阿部蒲鉾店本店へ。豊漁のときに余ったヒラメをすり身にし、火であぶって食べたのが、笹かまぼこの始まり。仙台市内だけで20店舗近くあるが阿部かまぼこ発祥の店…
宮城県仙台市青葉区、作並温泉にある渓谷沿いの風流な露天風呂で知られる宿が鷹泉閣岩松旅館(ようせんかくいわまつりょかん)。藩政時代には伊達藩の湯治場も置かれた作並温泉ですが、伊達家から「鷹湯」の称号を受けた湯宿は、現在の鷹…
宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地にある、ニッカウヰスキーのウイスキー蒸溜所が、ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所。昭和44年に第2蒸留所として建設された蒸溜所で、緑豊かな自然景観を生かした工場内には、蒸溜棟や赤レンガの貯…
宮城県仙台市青葉区、広瀬川の河畔にある仙台最古の都市公園が西公園(10.8ha)。江戸時代には仙台藩家臣の武家屋敷が建ち並び屋敷林が緑濃かった一角。明治維新後、宮城県が屋敷跡を取得し、明治8年、桜ヶ岡公園を開園。市街東側…
宮城県仙台市青葉区にある杜の都・仙台を代表するケヤキの並木道が定禅寺通(じょうぜんじどおり)。慶長6年(1601年)、仙台城の鬼門封じのために定禅寺(現在の仙台合同庁舎一帯が寺域でしたが、新政府軍と対峙した仙台藩の庇護も…
宮城県仙台市、仙台駅西口(仙台駅前交差点)と仙台城跡(大町交差点)を結ぶ仙台市のメインストリート。歩道と中央分離帯にはケヤキが植栽されグリーンシーズンには杜の都を演出し、12月に行なわれる『SENDAI光のページェント』…
宮城県仙台市青葉区、国分町通(奥州街道)と青葉城から東に延びる大町通り(大手筋)との交差点が、芭蕉の辻。藩政時代の仙台城下の中心となった十字路で、札番所(ふだばんどころ)があり各種の札が掲げてあったので、札の辻とも呼ばれ…