平等寺薬師堂
新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷、阿賀野川に沿って走る国道49号から少し奥まった場所に建ち、平安時代後期、平維茂(たいらのこれもち)が、阿賀野川で拾った薬師如来像を祀ったのが起源という名刹が平等寺。永正14年(1517年)建立の…
新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷、阿賀野川に沿って走る国道49号から少し奥まった場所に建ち、平安時代後期、平維茂(たいらのこれもち)が、阿賀野川で拾った薬師如来像を祀ったのが起源という名刹が平等寺。永正14年(1517年)建立の…
新潟県村上市、旧城下の寺町にある浄土宗の寺、浄念寺。現存する本堂は、江戸時代後期の文化15年(1818年)の築で、村上では珍らしい白壁土蔵造りで国の重要文化財。土蔵造りの本堂としては日本最大。芭蕉と曽良も『奥の細道』の途…
新潟県上越市下池部、「郵便の父」といわれる前島密(まえじまひそか)の生家跡に昭和6年11月7日にオープンした記念館が、前島記念館。日本の郵便の仕組みをつくった前島密を紹介するミュージアムで、郵政博物館の分館になっています…
新潟県上越市、金谷山スキー場下に建つのが日本スキー発祥記念館。明治44年にオーストリア=ハンガリー帝国の軍人のレルヒ少佐が、新潟県中頸城郡高田町(現・上越市)に駐屯する歩兵第58連隊の14名の青年将校に対し日本で初めてス…
新潟県三島郡出雲崎町にある、江戸時代にタイムスリップできる歴史ミュージアムが天領出雲崎時代館。江戸時代、天領だった出雲崎は、佐渡の金銀を荷揚げする基地、北前船の寄港地、北国街道の宿場町として栄えました。佐渡に渡る御奉行船…
新潟県上越市頸城区にある、応用微生物学の世界的権威で「酒の博士」として知られる坂口謹一郎博士の業績を紹介する記念館で、日本酒に関する展示施設が坂口記念館。「酒杜り館」(さかもりかん)では博士の業績や人となりを紹介するほか…
新潟県長岡市山古志にある国の重要無形民俗文化財『越後山古志 牛の角突き』の会場となるのが山古志闘牛場。『牛の角突き』は、かつて「池谷闘牛場」呼ばれていた「山古志闘牛場」での開催(主催は山古志闘牛会)。『牛の角突き』当日は…
新潟県新潟市中央区にある文化施設で、国の登録有形文化財に指定されるのが新津記念館(にいつきねんかん)。出雲崎出身の石油王・新津恒吉(にいつつねきち)が、自邸内に建てた外国人用の迎賓館。3連アーチの車寄せの奥には、塔屋と煙…
新潟県三島郡出雲崎町、藩政時代には北前船の寄港、佐渡金山の陸揚げで繁栄し、北国街道の随一の宿場町だった天領・出雲崎(北国街道出雲崎宿)。北国街道に沿って妻入りの街並みが3.6kmにわたって続いています。北国街道は、国道3…
新潟県三島郡出雲崎町、出雲崎漁港の背後、出雲崎尼瀬郵便局向かいに位置するのが御用小路(金銀小路)。出雲崎漁港に面した国道352号から旧北国街道を貫く、何の変哲もない小路ですが、かつて佐渡から海上を輸送した金銀の陸揚げに使…
明治時代には全国有数の石油採掘地だった新津(新潟県新潟市秋葉区)。「日本の石油王」と呼ばれた中野貫一は、明治36年、商業規模の油田発掘に成功、財を成した新津の偉人。石油の里公園内にある中野邸記念館は、石油王・中野貫一、忠…
新潟県上越市の春日山(謙信の居城・春日山城)の麓にあり、上杉謙信を祀るために建てられた神社が春日山神社。山形県米沢市の上杉神社から分霊し、明治34年に童話作家・小川未明(おがわみめい)の父親である旧高田藩士小川澄晴が創建…
新潟県上越市にある上杉謙信の祖父・長尾能景(ながおよしかげ)が、父・長尾重景(ながおしげかげ)の菩提を弔うため明応6年(1479年)に建立した寺が、春日山林泉寺。虎千代(上杉謙信の幼名)は7歳から14歳まで、林泉寺6代住…
新潟県新潟市中央区、西大畑公園近くの白壁通と南浜通の角地に建つ大邸宅が旧齋藤家別邸。向かいには北方文化博物館分館、隣接して料亭「行形亭」が建つ西大畑地区一帯は、かつてのお屋敷街。この建物は、鍵富家、白勢家と並ぶ新潟三大財…
新潟県新潟市中央区、東大畑通1番町に建つ司教座聖堂と木造2階建ての司教館がカトリック新潟教会。最初の教会が建てられたのは明治18年で、現在の聖堂が建てられたのは、昭和2年のこと。設計はスイス人の建築家、マック・ヒンデル(…
明治以降、お屋敷街として開発された新潟県新潟市中央区西大畑町、新潟砂丘の上に建つのが砂丘館(旧日銀支店長役宅)。昭和8年の建築当時、日本銀行新潟支店長役宅として建てられた木造2階建ての近代和風住宅で、設計も日本銀行の技師…
新潟県新潟市中央区西大畑にある40mほどの坂道がどっぺり坂。このあたりは新潟砂丘の傾斜地にあたり、どっぺり坂の上には、かつて旧制新潟高校(現・新潟大学)と寄宿舎である、六華寮(六花寮、りっかりょう/校章は雪の結晶の六花を…
新潟県新潟市中央区稲荷町にある湊稲荷神社(みなといなりじんじゃ)。享保元年(1716年)創建の小さな社ですが、鎮守の森を入港の目印にした北前船の船乗りたちの信仰を集め、さらに花街の遊女や芸妓が狛犬(高麗犬)に願掛けするこ…