津嶋神社(三豊市)
香川県三豊市の津島にあるのが津嶋神社(つしまじんじゃ)。本殿は陸と橋長250mの津島橋で結ばれた津島にありますが、祈祷殿、参集殿、社務所などは陸側に配されています。津島橋を渡って本殿に参拝できるのは『夏季大祭』(毎年8月…
香川県三豊市の津島にあるのが津嶋神社(つしまじんじゃ)。本殿は陸と橋長250mの津島橋で結ばれた津島にありますが、祈祷殿、参集殿、社務所などは陸側に配されています。津島橋を渡って本殿に参拝できるのは『夏季大祭』(毎年8月…
岐阜県下呂市にある古社が久津八幡宮(くづはちまんぐう)。三間社流造りの本殿は、室町時代の応永19年(1412年)、飛騨を領有した白井太郎俊国の再建。拝殿は、戦国時代末の天正9年(1591年)、飛騨国を下剋上で領有した三木…
山形県鶴岡市の由良海岸にある陸繋島が白山島。「東北の江ノ島」と呼ばれる島で、由良海岸のシンボル的な存在になっています。3000万年前の火山性噴火によってできたという火山灰を主成分とする凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)…
北海道小樽市、「小樽市鰊御殿」の建つ高島岬から西のオタモイ海岸、塩谷漁港にかけては、ダイナミックな海食崖の海岸線が続いていますが、塩屋港近くの岬、窓岩近くにある海食崖が青の洞窟。この海蝕洞が、本場イタリアに似ていることか…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくま…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、ヒナイ川に懸かるピナイサーラの滝。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「下がったもの」を表わし、白く垂れ下がったひげのように見えることがその名の由来です。落差54mは沖縄県最…
石川県加賀市、山中温泉を流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の峡谷が鶴仙渓(かくせんけい)。松尾芭蕉ゆかりの黒谷橋からこおろぎ橋まで、1.3kmに渡って続き、渓流沿いには、遊歩道も整備されています。途中のあやとりはし近くの…
石川県加賀市の山中温泉にある共同湯が山中温泉総湯菊の湯。1300年前、北陸行脚で江沼国菅生神社に参拝中の僧・行基が発見したと伝えられる古湯、山中温泉。その総湯が菊の湯で、『奥の細道』途中に山中温泉に8泊し湯に浸かった芭蕉…
石川県加賀市の山中温泉にある華道草月流3代目家元・勅使河原宏が「鶴仙渓を活ける」(かくせいんけいをいける)のテーマのもとにデザインしたユニークなS字型の橋があやとりはし。鶴仙渓・桜公園に架かる歩行者専用橋で、橋長は94….
石川県加賀市の山中温泉にある景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に架る橋が黒谷橋(くろたにばし)。元禄2年8月1日(1689年9月14日)、松尾芭蕉は『奥の細道』途中で、山中温泉逗留中、黒谷橋を訪れています。現在の橋は昭和5年…
石川県加賀市、山中温泉の景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に架かる現在では珍しい総檜造りの複方杖橋(桁を支える方 杖を二重に組んだ橋)。橋の名は、峡谷の断崖を通る道(行路)が危険だったために「行路危」(こおろぎ)と呼ばれたと…
奈良時代の養老2年(718年)、白山開山の祖、泰澄(たいちょう)が発見したという開湯伝説のある粟津温泉(あわづおんせん/石川県小松市)。北陸最古ともいわれる粟津温泉の歴史ある総湯(共同浴場)は温泉街の中心に建っています。…
石川県小松市立明寺町に昭和26年、初代院主・都賀田勇馬(つがたゆうま)が開創した洞窟寺院。ハニベとは古代、埴輪(はにわ)などを制作した土部師(はにべし)のこと。つまりは、ハニベ巌窟院とは、彫塑家が開創した洞窟寺院というこ…
石川県小松市、梯川河口の港町・安宅にあったという中世の関所跡が安宅の関(あたかのせき)。能『安宅』、歌舞伎『勧進帳』で、山伏に変装し、奥州・平泉へと落ち延びる源義経と弁慶の一行が、関守・富樫左衛門尉に見とがめられたという…
石川県小松市を流れる梯川(かけはしがわ)上流、郷谷川に懸かる滝が十二ヶ滝。12本の筋となって郷谷川の水が落ちるのがその名の由来。郷谷川沿いに国道416号が走り、滝の滝壺側にパーキングも整備されているので歩かずに探勝が可能…
北海道伊達市大滝区、長流川(おさるがわ)の支流、白老岳(968m)を源とする三階滝川に架かる3段になって落ちる落差16mの見事な滝が三階滝。道央南部では紅葉の名所としても有名で、旧大滝村の村名はこの滝に由来しています。滝…
北海道伊達市大滝区を流れる長流川(おさるがわ)の支流に懸かる、地元で「ナイアガラの滝」と呼ばれるのが大滝ナイアガラの滝。国道453号の大成橋(バス停)から脇道に入り500m走った先が駐車場です。大滝総合運動公園の向かいに…
奄美大島の南部、鹿児島県大島郡瀬戸内町にある標高411mのピークが高知山。奄美大島(本島)と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡は、リアス式の複雑な海岸線で、まさに「亜熱帯の瀬戸内」。瀬戸内町の町名の由来ともなったその美しい…