三津谷登り窯
福島県喜多方市の煉瓦蔵で知られる三津谷集落にあるのが三津谷登り窯(みつやのぼりがま)。明治23年に製瓦業として創業した古い歴史を誇る登り窯で、その後、煉瓦の焼成にも使われ、喜多方の煉瓦産業を支えた窯にもなっています。当初…
福島県喜多方市の煉瓦蔵で知られる三津谷集落にあるのが三津谷登り窯(みつやのぼりがま)。明治23年に製瓦業として創業した古い歴史を誇る登り窯で、その後、煉瓦の焼成にも使われ、喜多方の煉瓦産業を支えた窯にもなっています。当初…
「蔵のまち喜多方」として知られる福島県喜多方市には、町中に数多くの蔵が残っている。粗壁、白亜、黒漆喰などの古めかしい蔵が、およそ4200棟あるといわれ、その大半が現役。蔵造りの文化を後世に伝えることを目的に設置された施設…
福島県喜多方市の郊外にある三津谷(みつや)の三津谷集落の煉瓦蔵群(若菜家)。4棟の煉瓦蔵(れんがぐら)を所有するのが若菜家で、アーチ型の窓や入口などがデザイン的にユニーク。本来は鉱山のトンネル、鉄道の橋脚用に焼かれた煉瓦…
福島県会津若松市にある老舗が白木屋漆器店(しろきやしっきてん)。会津若松で手に入れたい御当地みやげの筆頭が、会津漆器。戦国時代末期、蒲生氏郷(がもううじさと)の時代に始まる会津を代表する伝統工芸品で、白木屋漆器店を訪ねれ…
福島県会津若松市にある会津藩23万石の武家屋敷を移築、復元した施設が会津武家屋敷。2400坪の広大な敷地に、西白河郡中畑村(現・矢吹町中畑228)から復元移築した中畑陣屋(福島県の重要文化財)や、復元した会津藩家老屋敷が…
福島県耶麻郡猪苗代町を走る国道49号にあるのが野口英世記念館(のぐちひでよきねんかん)。福島県耶麻郡三ッ和村字三城潟(現・猪苗代町)出身の世界的な細菌学者、野口英世の遺品を集めた近代的な記念館と、茅葺き屋根の生家(国の登…
福島県猪苗代町、猪苗代湖畔にある旧有栖川宮・高松宮翁島別邸が天鏡閣(てんきょうかく)。猪苗代湖畔の長浜から坂を上がった高台に建ち、ルネッサン様式を基調とした木造の洋館。明治41年に、有栖川宮威仁親王(ありすがわのみやたけ…
福島県南会津郡下郷町と会津若松市との境にあるかつての下野街道(しもつけかいどう)の難所が大内峠(おおうちとうげ)。大内峠周辺には約10kmの古道と三郡境の塚(大内峠北側)、大内峠茶屋跡(茅葺きの茶屋を復元)、大内峠一里塚…
福島県耶麻郡磐梯町、東北の仏教文化発祥の地といえる慧日寺(えにちじ)。国の史跡となった広大な慧日寺跡に建つビジターセンターが磐梯山慧日寺資料館。慧日寺関連の遺構の保存・公開・活用を目的として昭和62年に開館。慧日寺の歴史…
福島県磐梯町にある東北では開基が明らかな最古の寺院の跡が史跡慧日寺跡(えにちじあと)。南都法相宗の高僧・徳一(とくいつ)が大同元年(806年)、石梯山に建立した寺。徳一は、最澄と論争するなど、最澄・空海と並ぶ奈良時代の高…
福島県二本松市杉沢地区に聳える杉の巨木が杉沢の大杉。樹高45m、幹回り12.3m、杉の単木としては、東北随一、日本国内でも最大級の巨木で、国の天然記念物。寛永20年(1643年)、二本松藩主・丹羽光重(にわみつしげ)が領…
群馬県渋川市、伊香保温泉にあるのが竹久夢二伊香保記念館(たけひさゆめじいかほきねんかん)。独特の美人画で一世を風靡した竹久夢二は、大正8年に初めて伊香保を訪れて以来、何度も再訪し、榛名湖畔にアトリエを建て、伊香保をモチー…
群馬県渋川市の伊香保温泉にある徳冨蘆花の記念館が徳冨蘆花記念文学館。徳冨蘆花が著した小説『不如帰』(ほととぎす/明治31年〜明治32年、『国民新聞』連載)が大ベストセラーとなり、伊香保ブームが到来、多くの文人が訪れるよう…
群馬県渋川市、伊香保温泉(いかほおんせん)のシンボルでもある石段街の上り口右手に位置する共同浴場が石段の湯。地元の人もよく利用する蔵造りの浴場で、1階が浴場、2階が休憩室になっています。源泉は、旅館にも給湯されている1・…
群馬県高崎市、高崎市街の西郊外、鼻高山の北斜面に建つ、黄檗宗(おうばくしゅう/宇治・萬福寺が大本山)の寺、少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)。元禄10年(1697年)、厩橋藩(前橋藩)第5代藩主・酒井忠挙(さかいただ…
群馬県前橋市を流れる広瀬川の河畔、厩橋(うまやばし)近くに建つのが広瀬川美術館。昭和23年築の木造2階建ての建物は、郷土出身の画家で二紀会審査委員・近藤嘉男(こんどうよしお)氏の自宅兼アトリエだったもので、平成9年に美術…
群馬県前橋市を流れる広瀬川の河畔緑地に建つのが萩原朔太郎記念館(はぎわらさくたろうきねんかん)。生家(現・前橋市千代田町2-1-17)にあった土蔵、生家の裏庭にあった書斎、離れ座敷を移築、復元したもの(敷島公園内から再移…
群馬県渋川市、伊香保温泉にある医王寺薬師堂は天正2年(1574年)、岸筑前守藤原安兼が創建と伝えられる古刹。本尊は、医療を司る薬師如来を祀り、薬効の高い伊香保温泉のシンボル的存在。江戸時代には伊香保神社(湯泉寺が別当)の…