清水庵の清水
富山県黒部市の生地(いくじ)地区は、黒部川扇状地の末端にあたり、豊富な湧き水が自噴する地。「黒部川扇状地湧水群」として環境省の名水百選にも選定されています。経妙寺の近くに湧くのが清水庵の清水(しょうず)。『奥の細道』途中…
富山県黒部市の生地(いくじ)地区は、黒部川扇状地の末端にあたり、豊富な湧き水が自噴する地。「黒部川扇状地湧水群」として環境省の名水百選にも選定されています。経妙寺の近くに湧くのが清水庵の清水(しょうず)。『奥の細道』途中…
富山県黒部市生地にある曹洞宗の寺、前名寺。菅原道真が太宰府に配流される際に道真の嫡子が描き、道真自身も日月の図と梅松を書き加えたという道真像(日月天神軸)が祀られるため、前名寺天満宮の名があります。寺の裏に湧水池があり、…
北海道紋別市、小向沼(こむけぬま)とも称されるオホーツク海沿いにある海跡湖がコムケ湖。地図を見るとよくわかりますが海岸沿いに西へと続く砂丘地帯(コムケ原生花園)の内側に屈曲した沼があり、これがアイヌ語で「コムケ・トー」(…
北海道湧別町、サロマ湖とオホーツク海を隔てる長大な砂州に人工的に開いた湖口に臨む展望台が龍宮台展望台。湖口開削により砂州は東西に分断されていますが、西側(湧別町側)の突端部の砂丘一帯は竜宮街道にちなんで竜宮台と命名され、…
北海道佐呂間町、サロマ湖の富武士港(とっぷしこう)を眼下にする展望台がピラオロ展望台。サロマ湖の湖畔を走る国道238号(オホーツクライン)の幌岩山入口近くにある展望台でアプローチも便利。コンクリート製の立派な施設の屋上が…
富山県黒部市と入善町にまたがる黒部川の扇状地では各地で水が湧いています。これが地元で「ほりぬきの水」と呼ばれる北アルプス立山連峰の伏流水。環境省の名水百選にも選定されています。黒部市生地地区には、18ヶ所の湧水ポイントが…
江戸時代、美濃国(現・岐阜県南部)の白心法師が修行して以来、霊場として知られるのが富山県中新川郡上市町の穴の谷(あなんたん)。昭和32年に修行中の女性が霊水を発見。ゲルマニウムを含有する霊水は「奇跡の水」として喧伝(けん…
富山県砺波市庄川町、「豊かな水と緑の活力ある町・庄川」として水の郷百選に選定される庄川の代表的なスポットが瓜裂清水(うりわりしょうず)。湧水の多い富山県ですが、環境省「名水百選」にも選ばれている清水で、庄川扇状地の扇先に…
富山県立山町、立山黒部アルペンルートの最高所、室堂平にある給水スポットが玉殿の湧水。玉殿の湧水は、立山連峰の地下にある破砕帯と呼ばれる場所から湧き出している水。全国で唯一のトロリーバスが走る立山トンネルの内部、立山・雄山…
山梨県富士吉田市、富士巻狩りの際にのどが渇いた源頼朝が矢を地面に突き立てたところ、水が湧き出したという伝説の地が泉瑞(泉水/せんずい)。富士講では「内八海」(富士八海)のひとつ泉水湖として水垢離(みずごり)の地となり、富…
北海道のオホーツク海岸中部、紋別市と湧別町の境にあるオホーツク海と砂州で区切られた海跡湖がシブノツナイ湖。湖とオホーツク海は狭い砂州で隔てられますが砂州一帯は原生花園。ヤマトシジミなどの汽水性ベントスの生息地として、さら…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。忍野八海…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。池の畔に…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。池に映る…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。忍野八海…
富士登拝の際の禊(みそぎ)の地となった湧水群が山梨県忍野村(おしのむら)にある忍野八海(おしのはっかい)。忍野八海中もっとも小さな池で、梅花藻(バイカモ)が揺れ動くさまを観察できるのが御釜池。世界遺産「富士山-信仰の対象…
富士登拝の際の禊(みそぎ)の地となった湧水群が山梨県忍野村(おしのむら)にある忍野八海(おしのはっかい)。底が抜けたように見えることが名の由来の銚子の形をしているのが名の由来という銚子池で、榛の木林資料館(有料施設)敷地…
遠軽町丸瀬布の山中に落ちる滝。森林鉄道も運行する丸瀬布森林公園いこいの森から武利川沿いに続く道道1070号(上武利丸瀬布線)を南下すると、武利川の支沢に落差28mの山彦の滝が落ちています。裏側にまわって滝を眺めることがで…