赤尾展望所
ユネスコ世界ジオパークに登録される島根県・隠岐を代表する一級の景勝地・国賀海岸を一望にする人気スポットが、島前(どうぜん)・西ノ島町の赤尾展望所。海食崖の断崖上にある展望台で、北側の入江を隔てて、摩天崖など7kmにわたっ…
ユネスコ世界ジオパークに登録される島根県・隠岐を代表する一級の景勝地・国賀海岸を一望にする人気スポットが、島前(どうぜん)・西ノ島町の赤尾展望所。海食崖の断崖上にある展望台で、北側の入江を隔てて、摩天崖など7kmにわたっ…
大分県豊後大野市を流れる大野川西岸の丘陵中腹に彫られた、平安末期とも鎌倉時代の作とも伝わる石仏が犬飼石仏(いぬかいせきぶつ)。阿蘇凝灰岩の岩壁には、不動明王像を中尊とし、左右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制吒迦童子(せ…
大山隠岐国立公園の特別保護地域に指定される海岸が、島前一の景勝地として名高い島根県西ノ島町の国賀海岸。高さ257mの垂直に切り立つ大絶壁の摩天崖、長さ200mに及ぶ天然のトンネル・明暗の岩屋など約7kmにわたって続く粗面…
傾山(かたむきやま)に源を発する大分県豊後大野市の清流・白山川(正式には中津無礼川、奥畑川の総称)の渓谷が白山渓谷。全国名水百選「白山川」や水の郷百選にも選定。渓谷内には、鬼が断崖をくり抜いたと伝えられる「ほげ岩」などの…
明治42年に豊後電気鉄道によって別大電車(別府〜大分間は明治33年開業/昭和47年廃止)の電力供給、さらには大分町などへの電力供給ために建設された発電所の跡が、豊後大野市の沈堕の滝(ちんだのたき)横にある沈堕発電所跡。大…
岡城下から臼杵城下に至る街道(岡城路)途中、大分県豊後大野市・臼杵市の境を流れる大野川の支流・三重川の柳井瀬に架かる石造のアーチ橋が虹澗橋(こうかんきょう)で、国の重要文化財。虹澗は、谷川にかかる虹という意味で、莫大な工…
豊後大野市にある古刹、宝生寺(ほうしょうじ)、豊後守護で大友氏14代・大友親隆(おおともちかたか)が宝徳2年(1450年)、御嶽神社の別当寺として創建し、明宝禅師が開山の臨済宗妙心寺派の寺。境内にはそれ以前の石造物もある…
大分県豊後大野市を流れる大野川と支流の平井川に懸かる沈堕の滝(ちんだのたき)は、「豊後のナイアガラ」とも呼ばれる不思議な滝で、国の登録記念物。大野川本流の雄滝は、落差17m、幅93mの巨瀑で、まさにミニナイアガラのよう。…
大分県豊後大野市、標高572mの稲積山の東麓に開口した地下河川型の洞窟が稲積水中鍾乳洞。日本最大の水中鍾乳洞ともいわれ、湧き出す水は白山川源流のひとつとなっています。全国でも珍しい大規模な水中鍾乳洞は、3億年前の古生代に…
大分県豊後大野市の大野川東岸に望む丘陵中腹に彫られた、5体の磨崖仏が菅尾石仏(菅尾磨崖仏)で国の史跡、そして美術的価値も高く国の重要文化財にも指定されています。駐車場からは、坂と鳥居のある100段ほどの石段を10分ほど登…
大分県豊後大野市清川町、奥嶽川に架かる2つの石造アーチ橋が、轟橋(とどろばし)と出会橋(出會橋)。橋脚の両端を結ぶスパン(径間)では、アーチ式石造橋として全国1位(轟橋)と2位(出会橋)を誇っています。2連アーチの轟橋の…
三重県松阪市飯高町の松阪と和歌山を結ぶ旧和歌山街道にある歴史ある峠が珍布峠(めずらしとうげ)。天照大神(あまてらすおおかみ)と天児屋命(あめのこやねのみこと)がこの峠でばったりと出会い、「おお、めずらしや」と言ったことが…
関ヶ原を北端に、冬期は雪が積もる鈴鹿山脈の麓、三重県いなべ市。関ヶ原へと北上する国道365号沿い、中里貯水池近くに38haという広大な面積を誇るのがいなべ市梅林公園。鈴鹿山脈を眺望する東海地区最大級の梅林で、100種類4…
明治11年に設立された桐生会社をルーツに、日本の近代化の立役者のひとつだった桐生の織物産業を支えたのが桐生織物協同組合。桐生織物同業組合の事務所として昭和9年に完成した桐生織物会館旧館が、桐生織物記念館。国の登録有形文化…
三重県伊勢市、境内の磯合にある夫婦岩(めおといわ)で知られる古社が二見興玉神社。夫婦岩の沖合い700mの海中に沈むご神体「興玉神石」(おきたましんせき)を遙拝する場所がルーツの二見興玉神社。境内の本殿近くには夫婦岩から上…
三重県四日市市、鈴鹿山脈の主峰・御在所岳の山麓、湯の山温泉にある滝が蒼滝(あおたき)。湯の山温泉街から蒼滝不動を経て徒歩で20分ほど、三滝川支流の北谷にかかる落差50m、幅10mの大きな滝。花崗岩の白い岩肌が蒼く光るよう…
毎月第1土曜日の出〜日没(1月は成人の日に実施、11月は七五三のため大安、友引、先勝の際には休会)に、群馬県桐生市の桐生天満宮で、80店ほどが出店する『桐生天満宮 古民具骨董市』が開催されています。川越成田不動尊蚤の市(…
三重県桑名市にある美しい洋館と庭園からなるのが六華苑。山林経営で富を築いた2代目・諸戸清六の邸宅として大正2年に完成した旧諸戸清六邸は、鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドル(Josiah Conder)に…