田中城で食した「鯛の天ぷら」が家康の死因!?
徳川家康の死因は、定かでありません。 一般に流布しているのは「鯛の天ぷらを食べて死んだ」というもの。 鯛の天ぷらにあたったのでしょうか? その鯛の天ぷらを食したといわれるのが、田中城(現・藤枝市)です。
徳川家康の死因は、定かでありません。 一般に流布しているのは「鯛の天ぷらを食べて死んだ」というもの。 鯛の天ぷらにあたったのでしょうか? その鯛の天ぷらを食したといわれるのが、田中城(現・藤枝市)です。
城の全体設計、つまりはどこにどう曲輪(くるわ=郭)を配置するかというのは、戦国時代を生き抜く城主にとっては最重要課題。 地形を活かして、独特な城郭が生まれています。 同心円状に堀や土塁を何重にも重ねて配置する縄張(なわば…
駿府城に居城する大御所(徳川家康)に拝謁する気持ちで、駿府城の本丸を目ざします。 今回はパート2で、二ノ丸から本丸への道のり。 前回、二ノ丸で坤櫓を見学したので、今回は二ノ丸へ東御門から入城します。 三ノ丸大手御門から入…
JR静岡駅前に降り立っても、そこが城下町という雰囲気はありません。 近代的な町並みだからです。 静岡の城下町は昭和15年の静岡大火と、昭和20年の空襲で大御所ゆかりの美しい家並みは失われてしまいました。 面影が残るのは、…
徳川家康は生涯のうち、3回駿府城に天守を建てています。 最初に駿府に来たときは、天文16年(1547年)、今川氏全盛期である9代・今川義元の時代。家康も松平竹千代という幼名を名乗っています。 人質として6歳から19歳まで…
慶長10年(1605年)、将軍職を子の徳川秀忠に譲り、駿府に隠居を予定した徳川家康は、天下普請によって駿府城を大修築。 慶長12年(1607年)には駿府城を居城として「大御所政治」が始まります。 駿府城は、名目上は徳川頼…
富士山のビュースポットとして「絶景度日本一」ともいわれる「だるま山高原レストハウス」周辺。 一般には達磨山(だるまやま)と通称されていますが、実は実際の達磨山山頂の北東にあたり、少し離れた場所に位置しています。 この「だ…
画家や写真家に愛される富士の撮影地に伊豆・修禅寺から戸田峠に登る途中にある「だるま山高原レストハウス」(伊豆市)があります。 そこからの富士山は、昭和14年のニューヨーク万国博覧会に出品の大きな画像パネルにもなっています…
広重の『富嶽三十六景』に象徴されるように、富士山を眺める絶景ポイントは各地にあります。 そのなかで、ここが「日本一」といえる場所が、伊豆の山中にあります。 それが、伊豆市の達磨山(だるまやま)です。
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線は、昭和15年全通の国鉄二俣線が前身。天竜二俣駅(静岡県浜松市)は二俣線全通時の昭和15年開業の駅です。その天竜二俣駅には、可動する転車台、扇形車庫が現存!全国的に見ても貴重な鉄道遺産に。そして…
「越すに越されぬ」と謳われた大井川。 その大井川に架かる木造の歩行者用の橋、蓬莱橋(ほうらいばし)は、ギネスブック(Guinness World Records)に登録されています。 登録の理由が、the longest…
東海道島田宿は、対岸の金谷宿ともに、大井川の川留めで繁栄した宿場です。 大井川の通常の水位は、帯の位置ので帯通2尺5寸(約76cm)。これが脇まで増水の脇通4尺五寸(約136cm)を超えると川留めとなりました。 大井川の…
御前崎市の高松神社、掛川市入山瀬の小笠神社、掛川市大須賀のそして三熊野神社が「遠州の熊野三山」。 701(大宝元)年創建という古社・三熊野神社は、遠州と熊野という黒潮文化の結びつきをも感じさせます。 そんな三熊野神社の大…
毎年4月28日〜4月29日、静岡県熱海市で『熱海をどり』が行なわれます。熱海芸妓による年に一度の本格的な舞台であり、日頃の厳しい修練の成果が披露されます。演題は、毎年変更。豪華な衣装に身を包んだ熱海芸妓による艶やかな舞を…
2024年4月5日(金)~4月7日(日)、静岡県静岡市で『第68回静岡まつり』が開催されます。静岡浅間神社の『廿日会祭』(はつかえさい/駿河の大祭といわれる静岡浅間神社の例大祭/4月1日〜6日)に呼応して、昭和32年から…
2024年4月28日(日)、牧之原市で『第46回さがら草競馬大会』が開催されます。地方競馬などで活躍していた馬など静岡県内外から多くの馬が参加し、牧之原市の相良サンビーチでレースが行なわれます。それが、「日本で唯一、砂浜…
毎年5月5日、静岡県牧之原市で『相良凧あげ大会(相良凧初節句神事)』。相良凧(さがらたこ)は、田沼意次(たぬまおきつぐ)の城下町として知られた相良独特の凧。江戸時代中期の頃から初の男子誕生を祝って端午の節句にあげる風習が…
富士山の伏流水が市内各地に湧き出す「水の都・三島」。 街中を流れる源兵衛川には清流沿いを飛び石伝いに歩く「せせらぎ散歩」のコースも用意されています。 そんな散歩や三嶋大社の参拝の帰路に立ち寄りたいのが、鰻屋。 まずは、幕…