三朝温泉・三朝橋
鳥取県東伯郡三朝町(みささちょう)、ラジウム温泉で有名な三朝温泉街の中心に位置し、温泉街を流れる三徳川に架かる3つの橋のうち真ん中に位置するのが三朝橋(みささばし)。橋のたもとの河原には有名な河原風呂(露天風呂)がありま…
鳥取県東伯郡三朝町(みささちょう)、ラジウム温泉で有名な三朝温泉街の中心に位置し、温泉街を流れる三徳川に架かる3つの橋のうち真ん中に位置するのが三朝橋(みささばし)。橋のたもとの河原には有名な河原風呂(露天風呂)がありま…
鳥取県米子市、米子の中心街を流れる旧加茂川は、藩政時代の米子城(よなごじょう)の外堀。中海に入ってきた北前船の廻船と商家の蔵との間を行き来する小舟で賑わった場所です。川沿いには今も城下町の面影を残す家並みが残り、川面に影…
福岡県北九州市門司区、関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)の建つ門司港レトロ地区の西端にある歴史的建造物が旧大連航路上屋。昭和4年、門司税関1号上屋として西海岸に建設された建物で、日本と中国・大連(満州)を結ぶ日満航…
静岡県静岡市清水区、東海道江尻宿(現在の静岡市清水)のはずれ、久能山へと至る久能道との追分(分岐)に店を構える老舗が、追分羊かん本店。元禄8年(1695年)創業という東海道屈指の老舗で、街道時代からの名物「追…
滋賀県長浜市西浅井町、葛籠尾崎(つづらおざき)の西側の入江の集落が菅浦で、琵琶湖の舟運の拠点として繁栄し、周囲から隔絶した環境だったため独自の文化が育まれ、菅浦の湖岸集落として国の重要文化的景観に選定、日本遺産「琵琶湖と…
岡山県高梁市成羽町吹屋にあるベンガラ(紅殻)をテーマにしたミュージアムがベンガラ館。九谷焼や伊万里焼など、陶磁器の絵付けなどに使われる赤色の顔料が、ベンガラ。瓦や木材の防腐剤としても用いられ、吹屋では赤銅色の石州瓦とベン…
岡山県高梁市成羽町、吹屋銅山の観光用の坑道が笹畝坑道(ささうねこうどう)。大同2年(807年)の発見と伝えられる吹屋銅山。銅山は昭和47年に閉山していますが、江戸から大正時代まで採掘され、おもに黄銅鉱などを産出した笹畝坑…
山梨県甲府市御岳町、昇仙峡のさらに奥に鎮座する神社が金櫻神社(かなざくらじんじゃ)。山岳信仰の霊山として崇敬された金峰山が御神体で、頂上に蔵王権現が祀られ(本宮)、その里宮が現在の金櫻神社。社伝によれば、創建は第10代崇…
山梨県甲州市勝沼町上岩崎の笛吹川の支流・日川(ひかわ)にある大正4年に完成した洪水防止を目的とした砂防施設が日川水制群(ひかわすいせいぐん)。日川水制群と勝沼堰堤は、近代化産業遺産、土木学会の土木遺産にも指定、日本遺産「…
山梨県甲州市勝沼町岩崎地先の笛吹川の支流・日川(ひかわ)にある砂防堰堤が勝沼堰堤で、自然の滝のような景観から、祇園の滝とも呼ばれています。当時暴れ川だった日川の氾濫をおさえるため、大正6年3月31日に内務省直轄砂防事業と…
京都府舞鶴市、海上自衛隊舞鶴地方総監部の施設で、旧海軍機関学校の大講堂を改装したミュージアムが海軍記念館。 明治34年10月1日、東郷平八郎中将を初代司令長官として鎮守府が置かれた舞鶴。館内には海軍舞鶴鎮守府の初代司令官…
石川県小松市尾小屋町、尾小屋鉱山阿手坂社宅跡に昭和59年に開館した尾小屋鉱山の歴史を紹介する県立の資料館が尾小屋鉱山資料館。昔の坑道を利用した「マインロード」が併設されています。尾小屋鉱山は、明治13年の本格的な採掘開始…
石川県小松市滝ケ原町、滝ヶ原石切り場(現役で稼働する本山丁場、滝谷口大滝丁場跡、西山丁場跡)のある滝ヶ原地区は、建築や墓石、寺社石造物に使われる滝ヶ原石の産地ですが、滝ヶ原石を使用し、明治時代後期から昭和初期に架橋された…
石川県小松市立明寺町、ハニベ巌窟院(はにべがんくついん)近くにあるのが鵜川石切り場。飛鳥時代の河田山古墳(飛鳥時代)の石室から近世の小松城の石垣、そして近代建築にも使われる角礫凝灰岩石材の石切り場の跡で、水が溜まった洞内…
石川県小松市観音下町、大正初期から始まり、現在も掘削が行なわれる日華石(浮石質凝灰岩)の石切り場が、観音下石切り場(かながそいしきりば)。高さ50m以上という採石場の石壁が圧巻です。国会議事堂や甲子園ホテル、旧前田侯爵邸…
石川県小松市は、滝ヶ原石、日華石を産する「石の里」。滝ヶ原石を産した滝ヶ原地区(小松市滝ケ原町)には、アーチ型石橋も5橋が現存し、石を切り出した滝ヶ原石切り場の見学も可能です。日本遺産『「珠玉と歩む物語」小松〜時の流れの…
石川県小松市鵜川町にある安永元年(1772年)に創業し、大正9年に閉山した遊泉寺銅山(ゆうせんじどうざん)の跡地を利用したのが遊泉寺銅山ものがたりパーク。世界的建設機械メーカーのコマツ(小松製作所)も遊泉寺銅山の鉱山…
岡山県備前市伊部(いんべ)、天津神社の境内にある室町時代から江戸時代にかけての備前焼の窯跡が備前北大窯跡(びぜんきたおおがまあと)。室町時代末期に北、南、西という3ヶ所の大規模の共同窯に集約されていますが、そのうちのひと…