志苔館
北海道函館市志海苔町にある中世の城館跡が、志苔館(しのりたて)。渡島半島(おしまはんとう)に築かれた倭人の城館跡の道南十二館(どうなんじゅうにたて)のひとつ。道南十二館の東端に位置する城館で、国の史跡に指定されるほか、続…
北海道函館市志海苔町にある中世の城館跡が、志苔館(しのりたて)。渡島半島(おしまはんとう)に築かれた倭人の城館跡の道南十二館(どうなんじゅうにたて)のひとつ。道南十二館の東端に位置する城館で、国の史跡に指定されるほか、続…
埼玉県比企郡嵐山町にある中世の山城が杉山城。菅谷館(嵐山町)、松山城(吉見町)、小倉城(ときがわ町・嵐山町・小川町)とともに比企城館跡群として国の史跡に指定されるほか、続日本100名城にも選定。山内上杉氏が扇谷上杉氏に対…
埼玉県比企郡嵐山町にある鎌倉幕府の御家人・畠山重忠(はたけやましげただ)の居館跡が菅谷館(すがややかた)。平安時代に大里郡畠山荘の荘司だったのが畠山家で、その居館。国の史跡、そして続日本100名城にも選定され、菅谷館の一…
東京都八王子市、滝山丘陵にある中世の山城が滝山城(たきやまじょう)。都立滝山自然公園として整備され、本丸、中の丸や、空壕、竪壕、土塁、虎口、曲輪(くるわ)、土橋などの遺構が良好に残され、「中世城郭の最高傑作」ともいわれて…
東京都港区北青山、明治神宮外苑のシンボル、聖徳記念絵画館に向かって伸びる道に植栽された見事なイチョウの並木道が明治神宮外苑・イチョウ並木。東京の紅葉スポットの代表格ですが、大正15年の明治神宮外苑完成に先立って、大正12…
福岡県直方市(のおがたし)、筑豊炭田の歴史を解説するミュージアムが直方市石炭記念館。明治初期から昭和51年の約100年にわたって日本の産業を支えた筑豊炭田。その歴史を今に伝えるため、昭和46年7月に開館したのが直方市石炭…
福岡県飯塚市幸袋にある「筑豊の炭鉱王」伊藤伝右衛門の旧宅が旧伊藤伝右衛門邸。伊藤伝右衛門が歌人・柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん=大正天皇の従妹で大正三美人のひとり)が過ごした邸宅で、建物は国の重要文化財、庭園は国の名勝、…
福岡県飯塚市にある昭和6年に建てられた芝居小屋が嘉穂劇場(かほげきじょう)。石炭の産出で繁栄した時代の娯楽施設として建てられたもので、国の登録有形文化財、そして経済産業省の近代化産業遺産にも認定。維持管理に経費がかかり、…
福岡県北九州市門司区、大里赤煉瓦タウン・門司赤煉瓦プレイスにある鉱滓(こうさい)レンガ建築が北九州市門司麦酒煉瓦館。大正2年、帝国麦酒として建設され「サクラビール」を醸造した施設で、公開される門司麦酒煉瓦館のほかに醸造棟…
福岡県北九州市門司区、関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)の建つ門司港レトロ地区の西端にある歴史的建造物が旧大連航路上屋。昭和4年、門司税関1号上屋として西海岸に建設された建物で、日本と中国・大連(満州)を結ぶ日満航…
静岡県牧之原市菅ケ谷にある太平洋側唯一の油田、相良油田の歴史を今に伝える公園が油田の里公園。公園内には手掘り井戸小屋が復元され、「相良油田資料館」には手掘り井戸小屋の内部ジオラマが用意され、石油を手掘りした明治時代の掘削…
静岡県牧之原市菅ケ谷にある太平洋側唯一の油田という、相良油田(さがらゆでん)の掘削した井戸の跡が相良油田油井(さがらゆでんゆせい)。明治5年、海老江村(えびえむら=現在の牧之原市大江地区)で石油の露頭が発見されたのがこと…
宮城県石巻市を流れる旧・北上川と北上運河の接続点に明治13年に完成した歴史ある閘門(こうもん)が石井閘門。ゲートはもともとは木製でしたが、昭和41年に鋼製に変更されています。日本最古のレンガ造り西洋式閘門で、国の重要文化…
宮城県柴田郡川崎町を流れる碁石川に建設されたダムが釜房ダム(かまふさだむ)。堤高45.5mの重力式コンクリートダムで、国土交通省直轄の特定多目的ダム。ダム湖の釜房湖は、「ダム湖百選」にも選定されるほか、仙台の水がめとして…
茨城県稲敷市と千葉県香取市の県境、利根川と横利根川の合流部に造られた大正10年完成のレンガ造りの閘門(こうもん)が横利根閘門(閘門自体は茨城県稲敷市に)。国の重要文化財に指定される横利根閘門の一帯に整備されたのが横利根閘…
福島県大沼郡三島町の宮下地区で近年話題となっているのが、3つのアーチ橋を眺める景観で、地元ではみやしたアーチ三兄(橋)弟としてPRしています。JR只見線会津宮下駅近くで、重なった3つのアーチ橋を撮影できるのは、全国でもこ…
福島県大沼郡三島町、JR東日本・只見線(ただみせん/会津若松駅〜小出駅)の只見川に架る鉄道橋が第四只見川橋梁。国鉄会津線(現・只見線)の会津宮下駅〜会津川口駅間の延伸工事で昭和28年に完成、昭和31年に供用開始した橋で、…
福島県大沼郡三島町、JR東日本・只見線(ただみせん/会津若松駅〜小出駅)の只見川に架る鉄道橋が第三只見川橋梁。国鉄会津線(現・只見線)の会津宮下駅〜会津川口駅間の延伸工事で昭和28年に完成、昭和31年に供用開始した橋で、…