柳川・水辺の散歩道
福岡県柳川市、川下りの舟で知られる柳川の掘割(クリーク)沿いに続く河畔に整備された全長800mの遊歩道が水辺の散歩道。昭和53年に国土庁(当時)の伝統的文化都市環境保存地区整備事業に指定され、昭和54年に整備された水辺の…
福岡県柳川市、川下りの舟で知られる柳川の掘割(クリーク)沿いに続く河畔に整備された全長800mの遊歩道が水辺の散歩道。昭和53年に国土庁(当時)の伝統的文化都市環境保存地区整備事業に指定され、昭和54年に整備された水辺の…
静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎(いろうざき)、伊豆半島最南端、石廊崎の先端、海抜60mの断崖に建つのが石廊埼灯台。明治4年、英国人ブラントンが建設、昭和8年にコンクリート製に改築したもので「日本の灯台50選」のひとつ。灯台か…
京都府京都市東山区、高台寺の西側を南北に通る高台寺北門前通は、通称が、ねねの道。一念坂、維新の道の分岐から北に祇園閣の前で屈曲しながら円山公園まで続く道で、京都らしい風情あふれる道です。ねねとは、豊臣秀吉の正室、北政所(…
京都府京都市東山区、高台寺の西を南北に通る高台寺北門通(「ねねの道」)とその1本西側の下河原通を繋ぐ路地が石塀小路。 明治末期から大正時代にかけて築かれたという京都らしい路地で、石畳と石塀が美しいのがその名の由…
三重県熊野市にある中世から近世の過渡期に築かれた平山城が赤木城(あかぎじょう)。藤堂高虎が縄張りし、築城したという曲輪群が残され、続日本100名城に選定。江戸時代初期の北山一揆で処刑された刑場跡とともに、「赤木城跡及び田…
静岡県静岡市清水区、東海道江尻宿(現在の静岡市清水)のはずれ、久能山へと至る久能道との追分(分岐)に店を構える老舗が、追分羊かん本店。元禄8年(1695年)創業という東海道屈指の老舗で、街道時代からの名物「追…
静岡県焼津市北部、高草山(標高501.1m)の東側、東名自動車道の日本坂トンネルの近くにある隠れ里が花沢の里で、焼津市花沢伝統的建造物群保存地区に選定。江戸末期から明治初期に建てられた古い民家も並び、脇には花沢川が流れ、…
岐阜県美濃市を流れる長良川に架る人道吊橋が美濃橋。大正5年8月完成した吊橋で、歩行者、自転車のみ通行可能ですが、今も現役。現存する最古の近代吊橋で、国の重要文化財に指定されるほか、土木学会選奨土木遺産を受賞。張られたネッ…
その名の通り、美しい緑の山々に囲まれた京都府南丹市美山町。なかでも北の集落は、全世帯の半数以上が茅葺き民家で、南丹市美山町北伝統的建造物群保存地区(国の伝統的建造物群保存地区)に指定されています。背後には北山杉が林立する…
丹後半島西側の付け根、京都府京丹後市網野町掛津地区から遊地区にかけて、汀線1.8kmの白砂青松の海岸が琴引浜。歩くとキュッキュッと鳴き、鳴き砂の音色を琴に例えて琴引浜と名付けられたもの。「日本の白砂青松100選」、「残し…
京都府京丹後市丹後町袖志(そでし)、丹後半島北端。経ヶ岬灯台近くにある棚田が、袖志の棚田。農林水産省の「日本の棚田百選」にも選定される棚田で、眼下に袖志集落と日本海を眺望し、日本海に沈む夕日が美しい絶景の棚田で、撮影スポ…
滋賀県長浜市西浅井町、葛籠尾崎(つづらおざき)の西側の入江の集落が菅浦で、琵琶湖の舟運の拠点として繁栄し、周囲から隔絶した環境だったため独自の文化が育まれ、菅浦の湖岸集落として国の重要文化的景観に選定、日本遺産「琵琶湖と…
滋賀県近江八幡市、水郷風景が広がる近江八幡の町並みから見上げるようにそびえているのが標高271.8mの鶴翼山(八幡山)。豊臣秀吉の甥で、豊臣秀次が天正13年(1585年)に築いた八幡山城(近江八幡城)の城跡で、山麓から山…
群馬県渋川市伊香保町にある天台宗の寺、水澤寺(水澤観音)。推古天皇の御代(554年~628年)に、上野国(こうずけのくに)の国司、高光中将(高野辺中納言の義弟)が菩提とするため推古天皇・持統天皇の勅願で高句麗の高僧・恵灌…
和歌山県新宮市郊外、高田川(熊野川支流)の支流、桑ノ木渓谷にかかる落差21m、幅8mの滝。和歌山県では那智の滝(那智勝浦町)、八草の滝(白浜町)と並んで、日本の滝百選に選定される滝。苔むした岩肌に勢い良く落下する滝は神秘…
岡山県高梁市成羽町吹屋にあるベンガラ(紅殻)をテーマにしたミュージアムがベンガラ館。九谷焼や伊万里焼など、陶磁器の絵付けなどに使われる赤色の顔料が、ベンガラ。瓦や木材の防腐剤としても用いられ、吹屋では赤銅色の石州瓦とベン…
岡山県高梁市成羽町、吹屋銅山の観光用の坑道が笹畝坑道(ささうねこうどう)。大同2年(807年)の発見と伝えられる吹屋銅山。銅山は昭和47年に閉山していますが、江戸から大正時代まで採掘され、おもに黄銅鉱などを産出した笹畝坑…
山口県萩市、呉服町〜南古萩町の間、290mほどの道(萩市道春若町南片河線)の通称が菊屋横丁(菊屋横町)。かつて参勤交代で藩主が通った「御成道」(おなりみち)を北限とする3本の小路のひとつで、「日本の道100選」にも選定。…