島崎酒造(洞窟酒蔵)
栃木県那須烏山市にある「東力士」の銘柄で知られる酒蔵が島崎酒造。嘉永2年(1849年)創業という老舗の酒蔵で、第二次世界大戦末期に戦車製造のために掘削された地下工場跡が洞窟酒蔵になっており、仕込み時期を除いた土・日曜、祝…
栃木県那須烏山市にある「東力士」の銘柄で知られる酒蔵が島崎酒造。嘉永2年(1849年)創業という老舗の酒蔵で、第二次世界大戦末期に戦車製造のために掘削された地下工場跡が洞窟酒蔵になっており、仕込み時期を除いた土・日曜、祝…
毎年8月15日〜8月16日、石川県穴水町明千寺地区で『明千寺キリコ祭』が行なわれます。明千寺地区にある明泉寺は、白雉3年(西暦652年)創建と伝わる古刹。その守護社・白雉神社の夏の祭礼に奉納されるのが短冊をつけた白木造り…
毎年8月第1土曜、石川県七尾市で能登のキリコ祭りの横綱といわれる『石崎奉燈祭』(地元では=いっさきほうとうまつり)を開催。石崎八幡神社の奉納祭(祭礼)。漁師町石崎の海の男たちがねじり鉢巻に地下足袋、きつく締めたサラシにお…
2024年7月27日(土)~7月28日(日)、和歌山県串本町古座で『河内祭(こうちまつり)の御舟行事』が行なわれます。源平の合戦で勝利した熊野水軍の凱旋模様と伝えられる河内神社の例祭で盛大な舟の祭り(御舟行事)は、国の重…
富山県南砺市井波にある真宗本廟(東本願寺)の井波別院。南北朝時代の明徳元年(1390年)、本願寺第5代の綽如(しゃくにょ)上人が加賀・能登・越中・越後・信濃・飛騨から浄財を募って開基した真宗大谷派の寺で、後小松天皇の勅願…
岩手県遠野市、国道283号と宮守川をまたいで架かるJR釜石線の鉄道アーチ橋で「めがね橋」と通称されるのが宮守川橋梁。もともとは大正4年に開通した岩手軽便鉄道の橋梁だったもので、隣接して石造だった架橋当時の橋脚が残されてい…
岩手県、北上山地の最高峰が早池峰山(はやちねさん)で、標高は標高1917mの山。深田久弥の日本百名山にも選定されています。六角牛山(ろっこうしさん)、石上山(いしかみやま)とともに遠野三山の一座。山頂は宮古市、遠野市、花…
大分県豊後高田市、中世の荘園風景が残る田染平野にある今熊野山胎蔵寺(いまくまのさんたいぞうじ/六郷満山65ヶ寺のひとつ)から 旧鎮守・熊野神社(熊野権現)へ至る300mの山道と鬼が一夜で築いたという伝説の石段を上った左手…
大分県竹田市入田地区の岩盤から湧き出す泉水湧水(せんすいゆうすい)。環境省の「名水百選」にも選ばれた「竹田湧水群」のひとつとして抜群の湧出量を誇っていますが、なかでもまろやかな口当たりが特徴の軟水として知られています。ク…
大分県竹田市久住町栢木老野(かやぎおいの)にあり、環境省の「名水百選」にも選ばれた「竹田湧水群」のひとつが老野湧水。岡藩2代藩主・中川久盛(なかがわひさもり)が、鷹狩りの際に老野を訪れ、その清水に感嘆し、社を建て替えたと…
大分県竹田市、大野川水系の緒方川に架かる6連の灌漑用石造アーチ橋が明正井路水路橋(明正井路一号幹線一号橋)。大正8年築造で、橋の長さは78mで、日本最大規模の水路用石造アーチ橋として、土木学会選奨土木遺産にも選定。現在で…
大分県竹田市にある竹田湧水群のひとつが河宇田湧水(かわうだゆうすい)。祖母・阿蘇・久住山系を水源とした、1日6〜7万トンともいわれる水量豊富な伏流水で、竹田湧水群のひとつ。「九州一の名水」と称されています。竹田湧水群とし…
大分県竹田市、大野川水系の大谷川を水源とする、「音無井路十二号分水」とも呼ばれる円形の分水施設が音無井路円形分水(おとなしいろえんけいぶんすい)。宮砥(みやど)周辺の灌漑用水として昭和9年に完成したもので、円筒に空いた2…
秋田市にある秋田城(あきたのき/あきたじょう)は、奈良時代から平安時代に出羽国に置かれた大規模な地方官庁の遺跡。天平5年(733年)に、秋田村高清水岡に遷された当初は出羽柵(でわのさく)と呼ばれ、天平宝字4年(760年)…
利根川の水源地帯にある群馬県みなかみ町はダムカレーで町をPRするほどダムの多い町。利根川上流ダム群のひとつ赤谷川を堰き止めた相俣ダムのダム湖が赤谷湖。ダム湖百選のひとつで、湖畔には猿ヶ京温泉があります。赤谷湖展望台からは…
群馬県甘楽町小幡を流れる雄川堰は、標高1370mの稲含山を水源とする雄川の中流部、厳島地区から取水し、武家屋敷の生活用水にもなった水路。現存する用水は慶応元年(1865年)に築かれたもので、環境省の「名水百選」、農林水産…
樹齢500年ともいわれる箱島不動尊のご神木(群馬県東吾妻町の天然記念物「箱島不動堂の大杉」/善導寺の所有=東吾妻町原町1084)の根本から湧き出る日量3万tの霊水が箱島湧水。環境省の名水百選にも選定されています。群馬県内…
群馬県中之条町大道(だいどう)にある古民家。江戸時代に開かれた新田村である大道の名主を務めた冨沢家の邸宅が国の重要文化財に指定される冨沢家住宅。現存する建物は、屋根の正面が「かぶと造り」の大型養蚕農家の代表的なもので、江…