池原ダム(池原湖)

池原ダム(池原湖)

奈良県吉野郡下北山村を流れる北山川(熊野川水系)に昭和40年に完成した堤高110.0mのアーチ式コンクリートダムが池原ダム。熊野川開発全体計画の中核施設となる発電用のダム。ダム湖の池原湖は、近畿地方最大の人造湖で、ダム湖百選に選定。ダム湖周辺は吉野熊野国立公園に指定される豊かな自然が残されています。

湛水面積は、アーチ式ダムとして日本最大

池原ダム(池原湖)

吉野熊野国立公園内にあるため、自然保護との両立、9集落529戸が水没するなどの問題を有しながら建設された発電用のダムで、湛水面積843ha、総貯水容量3億3480万立方メートルは、アーチダムとしては日本最大。
堤頂長460mもアーチダムとしては、黒部ダム(492.0 m)に次いで、国内で2番目の長さ。

ダム湖の湖岸には尾鷲とを結ぶ国道425号(離合困難な場所が多い「酷道」として有名)、吉野への国道169号(狭隘路が残存)が通っています。

ダム堰堤直下には下北山スポーツ公園(大規模スポーツ公園)が整備され、アーチ式の堰堤を見上げることができるほか、多目的グランド、テニスコート、キャンプ場、宿泊施設、「下北山温泉 きなりの湯」などがあります。

名称 池原ダム(池原湖)/いけはらだむ(いけはらこ)
所在地 奈良県吉野郡下北山村上池原
関連HP 下北山村公式ホームページ
電車・バスで JR紀勢本線熊野市駅からタクシーで1時間
ドライブで 西名阪自動車道郡山ICから約90km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
日本の巨大ダム(総貯水容量)

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ダムの大きさは堤高でも表現しますが、その機能を考えると総貯水容量も大切。水がめの役割は、発電だけでなく、上水道、工業用水、農業用水、さらには洪水防止と多目的に活用されているのです。さらに加えて、湖上遊覧など観光スポットになっている場合も。そ

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ダムの規模を測る物差しは、堤高(ていこう)、総貯水容量、湛水面積の3つがメインですが、目で見てはっきりとわかるダムの雄大さは、やはり湛水面積です。湖の広がりなどから大きなダム湖は自然湖のようです。中禅寺湖も自然湖に中禅寺ダムで補強したもので

アーチダム ベスト3

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黒部ダムなどでおなじみのアーチダム。正しくはアーチ式コンクリートダム(Concrete Arch Dam)で、コンクリートの量を節約できますが、ダムに掛かる水圧をアーチにより両側の岩盤に分散させる必要があるため、両岸に強固な岩盤が必要となり

 

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プレスマンユニオン編集部

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