神田明神
正式名は神田神社ですが、江戸時代以前からの神田明神で知られる「江戸総鎮守」。今でも東京の都心部、神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内など108の町々の総氏神となっています。京都の祇園祭、大阪の天神祭とならんで「日本の三大…
正式名は神田神社ですが、江戸時代以前からの神田明神で知られる「江戸総鎮守」。今でも東京の都心部、神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内など108の町々の総氏神となっています。京都の祇園祭、大阪の天神祭とならんで「日本の三大…
日本武尊が東征のおり、三浦半島・観音崎あたりから房総半島に渡る時、海が大時化(しけ)となり、難儀した際に、妃(きさき)の弟橘媛(おとたちばなひめ)が海に身を投じて海神を鎮(しず)めました。その帰路、日本武尊は湯島(現・東…
合格祈願で有名な学業の神、菅原道真を祀る通称「湯島天神」。正式名は湯島天満宮ですが神社の公式HPも今や「湯島天神」に。創建は5世紀半ばとも伝えられますが、1478(文明10)年、太田道灌が再建、家康が崇敬したことで学者・…
1617(元和3)年、京・龍谷山本願寺(西本願寺)の別院として建てられた、浄土宗本願寺派本願寺築地別院。当初は浅草の横山町にありましたが、明暦の大火(「振り袖大火」)で焼失。その後、現在地に再建されています。往時の建物は…
江戸三大祭りのひとつに数えられる「三社祭り」が行なわれることでも知られる、東京都台東区、浅草にある古社。『浅草寺縁起』に登場する、隅田川で浅草寺の御本尊を感得した桧前浜成命(ひのくまのはまなりみこと)、桧前竹成命(ひのく…
東京でもっとも歴史を誇る寺は、浅草寺(せんそうじ)といわれていますが、そのルーツとなるお堂が駒形橋のたもと近くにある駒形堂。 『浅草寺縁起』によれば、浅草寺は兄弟が隅田川で漁をしていた際に1躰の仏像が網にかかったので自ら…
日の出桟橋と臨海副都心を海上バスで結ぶ輸送システムの基地として平成8年にオープンしたターミナル。東京港埠頭株式会社が管理する客船ターミナルで、東京国際展示場(東京ビッグサイト/江東区有明)に隣接しています。ビッグサイトで…
東京都江東区豊洲2丁目、アーバンドックららぽーと豊洲前にあるのが、東京都観光汽船の浅草行き「ヒミコ」が発着する豊洲乗船場。メモリアルドックと呼ばれるように船が出入りする際には入口の跳ね橋(アーバンゲートブリッジ)が跳ね上…
浅草・吾妻橋から隅田公園に降りた所に水上バスの乗り場があります。東京都観光汽船の通称が水上バスで、浜離宮経由日の出桟橋行の隅田川ライン、浅草・お台場直通ライン「ヒミコ」が運航されている。お台場海浜公園へは「ホタルナ」「ヒ…
お台場海浜公園の一画、デックス東京前にあるお台場海浜公園桟橋には、対岸の日の出桟橋行き、隅田川クルーズの浅草行き、豊洲行きが発着。お台場海浜公園の一等地に位置するので、レインボーブリッジや東京タワーの眺望も見事。夕日や夜…
東京港の日の出桟橋から、浅草(浅草営業所)、お台場海浜公園、東京ビッグサイト、パレットタウン行きが出航。現在の東京都観光汽船のフラッグシップは「ホタルナ」で、浅草〜日の出桟橋〜お台場海浜公園を結ぶ航路に就航しています。日…
吉原通いの遊び人が使う代表的な渡しだったのが隅田川にあった「駒形の渡し」。黄昏(たそがれ)時に、舟を降りた粋人が、土産の紅などを購入して吉原へ向かいました。そんな「駒形の渡し」ですが、関東大震災後の復興計画で、昭和2年6…
東京で出世祈願のパワースポットといえば、江戸の昔から愛宕山の「出世の石段」。この「出世の石段」には、この石段を馬で駆け上がったという勇壮な武士の美談が残されています。その愛宕山には江戸時代、家康が京の愛宕山(あたごやま)…
1603(慶長8)年、徳川家康が、火難を防ぐ菩薩として中世の武将があつく信仰した、京・愛宕山(あたごやま)の勝軍地蔵(将軍地蔵)を勧請し創建した神社。海抜26mという小さな山の山頂にあるが、これは自然地形としては23区内…
徳川将軍家の菩提寺として有名。寺としての歴史は古く、その創建は1393(明徳4)年まで遡ります。徳川家康の菩提寺として芝に移されてからは、東国随一の浄土宗寺院として繁栄を続けてきましたた。東京大空襲の戦火でほとんどの建物…
箱根七湯に数えられる塔之沢温泉の入口にかかる国道1号の橋が千歳橋。完成したのは、箱根湯本の旭橋より3年早い昭和5年。外国人観光客を意識して建造された、旭橋、函嶺洞門、千歳橋と続く橋梁・洞門のひとつ。千歳橋の親柱は主アーチ…
ビルが林立し、官庁街にも近くホテルオークラ東京も建つ東京の一等地に鎮座するのが虎ノ門金刀比羅宮。土地の有効利用もあって境内には虎ノ門琴平タワーも建ち、タワーの下を歩いて参拝というルートも。実は、虎ノ門は江戸時代、江戸城の…
箱根湯本から大平台、宮ノ下に向かう国道1号。もともとは、宮ノ下の富士屋ホテルが外国人向けに人力車が通れる有料道路を建設したことに始まります。戦前は、バカンスに訪れる外国人も多く、意匠を凝らした旭橋、函南洞門、千歳橋が昭和…