柳井茶臼山古墳
山口県柳井市にある墳丘長80mの前方後円墳が、柳井茶臼山古墳。瀬戸内海を眺望する標高80mの向山にあり、山口県では墳丘長120mの白鳥古墳(しらとりこふん/平生町)に次ぐ巨大な古墳。平成6年から総事業費5億円をかけて公園…
山口県柳井市にある墳丘長80mの前方後円墳が、柳井茶臼山古墳。瀬戸内海を眺望する標高80mの向山にあり、山口県では墳丘長120mの白鳥古墳(しらとりこふん/平生町)に次ぐ巨大な古墳。平成6年から総事業費5億円をかけて公園…
奈良県天理市にある墳丘長152mという巨大な双方中円墳(そうほうちゅうえんふん=前方部を両側に築いた独特な墳形)が、櫛山古墳(くしやまこふん)。古墳時代前期に築かれた柳本古墳群(やなぎもとこふんぐん)の1基で、双方中円墳…
奈良県大和高田市にある墳丘長75mの前方後円墳が、狐井塚古墳(きついづかこふん)。古墳の規模はさほどではありませんが、宮内庁から陵西陵墓参考地として、顕宗天皇(けんぞうてんのう)の皇后・難波小野女王(なにわのおののみこ)…
奈良県大和高田市にある直径95m、高さ12.7mという巨大な円墳が、コンピラ山古墳。馬見古墳群(南群のうち築山古墳群)の1基で、築山古墳(つきやまこふん/墳丘長210mの前方後円墳、磐園陵墓参考地)の東側に築造された大…
奈良県香芝市にある墳丘長140mの前方後円墳が、狐井城山古墳(きついしろやまこふん)。馬見古墳群の1基で、新山古墳(しんやまこふん)、築山古墳(つきやまこふん)、コンピラ山古墳などとともに馬見古墳群・南群を構成しています…
奈良県北葛城郡広陵町にある墳丘長126mの前方後円墳が、新山古墳(しんやまこふん)。宮内庁は、大塚陵墓参考地として武烈天皇の陵墓参考地に治定しています。馬見古墳群に属する1基で、4世紀前半の築造と推測されるため、実際の被…
岡山県赤磐市奥吉原、岡山市東区、備前市との市境に位置するの熊山(509m)の山上にある仏教遺跡が熊山遺跡。奈良時代前期に築造された石積み3段のピラミッド型の遺跡のため「熊山ピラミッド」ともいえるような様相で、岩盤に基壇(…
奈良県磯城郡田原本町にある、弥生時代の巨大な環濠集落の遺跡、唐古・鍵遺跡の出土品を展示するミュージアムが、唐古・鍵考古学ミュージアム。唐古・鍵遺跡史跡公園で復元された「楼閣の描かれた第47次調査で出土した絵画土器のも展…
奈良県磯城郡田原本町にある弥生時代の環濠集落の跡が、唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)。一帯は唐古・鍵遺跡史跡公園として整備され、楼閣を復元するなど弥生時代の「風景」の再現が行なわれています。公園全体のガイダンスの場とな…
愛媛県松山市、道後温泉に神功皇后(じんぐうこうごう)伝説も残る古社が、伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の式内社。神功皇后が温泉に入浴する際に利用した行宮跡に創建という伝承です。八幡…
愛媛県今治市国分ににある真言律宗の古刹、国分寺(四国八十八ヶ所霊場第59番札所)。天平13年(741年)、聖武天皇の勅願で、諸国に建立された国分寺のひとつ(伊予国分寺)で、行基開基と伝わる名刹。本尊は薬師如来。境内の東方…
愛媛県今治市玉川町別所にある高野山真言宗の古刹、仙遊寺。海抜300mの作礼山(されいざん)の山頂にあり、地元では「おされさん」と親しまれています。天智天皇の勅願で伊予の国守・越智守興(おちもりおき)が建立、のちに空海(弘…
愛媛県今治市玉川町にある高野山真言宗の寺、栄福寺(四国八十八ヶ所霊場第57番札所)。山号は府頭山、本尊は阿弥陀如来、かつて空海が府頭山で瀬戸内海の風波海難の平易を祈願して護摩供を修したことから、海陸安全の神として信仰され…
愛媛県今治市小泉にある真言宗醍醐派の古刹、泰山寺(四国八十八ヶ所霊場第56番札所)。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)により開かれ、金輪山勅王院泰山寺(きんりんざんちょくおういんたいさんじ)が正式名。本尊は地蔵菩薩で…
愛媛県今治市別宮町にある真言宗御室派の古刹が、南光坊(四国八十八ヶ所霊場第55番札所)。もともと大三島の大山祇神社が札所でしたが、明治初年の神仏分離以降は、もともとは大三島・宮浦に建てられた24坊のひとつで、鎌倉時代に今…
奈良県生駒郡斑鳩町にある国の史跡、中宮寺跡を歴史公園として整備公開したのが、中宮寺跡史跡公園。現在、中宮寺は、400m西の法隆寺東伽藍夢殿の東隣にありますが、江戸時代初期に移転したもの。貴重な飛鳥時代創建の古代寺院跡2….
奈良県桜井市山田にある古代寺院の跡が、山田寺跡(やまだでらあと)。蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ=蘇我入鹿のいとこ)が、641年(舒明天皇13年)に建設を開始した寺で、昭和50年の発掘調査で、東回廊の…
奈良県奈良市大柳生町にある直径16mの円墳が、水木古墳(みずきこふん)。6世紀後半頃の築造と推定され、横穴式石室から刀、鉄鏃、馬具などの副葬品が出土したことから、当時の有力者の箱だろうと推測されています。奈良市の文化財に…