仙遊寺(四国八十八ヶ所霊場第58番札所)
愛媛県今治市玉川町別所にある高野山真言宗の古刹、仙遊寺。海抜300mの作礼山(されいざん)の山頂にあり、地元では「おされさん」と親しまれています。天智天皇の勅願で伊予の国守・越智守興(おちもりおき)が建立、のちに空海(弘…
愛媛県今治市玉川町別所にある高野山真言宗の古刹、仙遊寺。海抜300mの作礼山(されいざん)の山頂にあり、地元では「おされさん」と親しまれています。天智天皇の勅願で伊予の国守・越智守興(おちもりおき)が建立、のちに空海(弘…
愛媛県今治市玉川町にある高野山真言宗の寺、栄福寺(四国八十八ヶ所霊場第57番札所)。山号は府頭山、本尊は阿弥陀如来、かつて空海が府頭山で瀬戸内海の風波海難の平易を祈願して護摩供を修したことから、海陸安全の神として信仰され…
愛媛県今治市小泉にある真言宗醍醐派の古刹、泰山寺(四国八十八ヶ所霊場第56番札所)。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)により開かれ、金輪山勅王院泰山寺(きんりんざんちょくおういんたいさんじ)が正式名。本尊は地蔵菩薩で…
愛媛県今治市別宮町にある真言宗御室派の古刹が、南光坊(四国八十八ヶ所霊場第55番札所)。もともと大三島の大山祇神社が札所でしたが、明治初年の神仏分離以降は、もともとは大三島・宮浦に建てられた24坊のひとつで、鎌倉時代に今…
奈良県生駒郡斑鳩町にある国の史跡、中宮寺跡を歴史公園として整備公開したのが、中宮寺跡史跡公園。現在、中宮寺は、400m西の法隆寺東伽藍夢殿の東隣にありますが、江戸時代初期に移転したもの。貴重な飛鳥時代創建の古代寺院跡2….
奈良県桜井市山田にある古代寺院の跡が、山田寺跡(やまだでらあと)。蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ=蘇我入鹿のいとこ)が、641年(舒明天皇13年)に建設を開始した寺で、昭和50年の発掘調査で、東回廊の…
奈良県奈良市大柳生町にある直径16mの円墳が、水木古墳(みずきこふん)。6世紀後半頃の築造と推定され、横穴式石室から刀、鉄鏃、馬具などの副葬品が出土したことから、当時の有力者の箱だろうと推測されています。奈良市の文化財に…
奈良県高市郡明日香村、石舞台古墳の南南東400mほどのところにある方墳が、都塚古墳(みやこづかこふん)。階段ピラミッド形状という特異なスタイルの古墳で、6世紀後半の築造。別名「金鳥塚」と呼ばれており、毎年正月元旦に金鶏が…
奈良県奈良市春日野町、奈良公園の若草山(標高341.7m)山頂にある墳丘長107mの前方後円墳が、鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)。後円部墳頂に享保18年(1733年)に建立された「鶯塚」石碑が立つほか、墳頂には三等三角点…
奈良県桜井市、阿部丘陵にある方墳が、艸墓古墳(くさはかこふん)、カラト古墳とも呼ばれています。埋葬施設として横穴式石室(石室全長13.16m)があり、巨石を用いた大型石室で、古墳時代終末期の7世紀前半〜7世紀中葉の築造と…
奈良県北葛城郡河合町、馬見古墳群(うまみこふんぐん)の中央部にある墳丘長105mの前方後円墳が、ナガレ山古墳。昭和50年〜昭和51年に土砂の採取で一部が削られたため、国の史跡として保護され、東側のテラスには埴輪列、斜面を…
奈良県磯城郡川西町にある墳丘長200mという巨大な前方後円墳が、島の山古墳(しまのやまこふん)。馬見古墳群(うまみこふんぐん)の1基で、川合大塚山古墳(河合町川合/墳丘長215m)などとともに北群を構成しています。国の史…
奈良県北葛城郡広陵町にある墳丘長200mという巨大な前方後円墳が、新木山古墳(にきやまこふん)。実際の被葬者は明らかではありませんが、宮内庁から三吉陵墓参考地として敏達天皇の皇子・押坂彦人大兄皇子(おしさかのひこひとのお…
奈良県奈良市法華寺町にある墳丘長204mという巨大な前方後円墳が、コナベ古墳。佐紀盾列古墳群(さきたてなみこふんぐん)の東群に属する1基で、宮内庁から小奈辺陵墓参考地として、仁徳天皇皇后・磐之媛命(いわのひめのみこと)の…
奈良県奈良市山陵町にある墳丘長207mという巨大な前方後円墳が、佐紀陵山古墳(さきみささぎやまこふん)。宮内庁から狭木之寺間陵(さきのてらまのみささぎ)ですが、として垂仁天皇(すいにんてんのう)皇后の日葉酢媛命(ひばすひ…
奈良県桜井市にある墳丘長207mという巨大な前方後円墳が、桜井茶臼山古墳。桜井市外山にあるので、外山茶臼山古墳(とびちゃうすやまこふん)とも称されています。3世紀末、卑弥呼の墓とも推測される箸墓古墳(はしはかこふん)に後…
奈良県大和高田市築山にある墳丘長210mの巨大な前方後円墳が、築山古墳(つきやまこふん)。馬見古墳群(うまみこふんぐん)を構成する古墳のひとつで、南群の盟主。実際の被葬者は明らかでありませんが、宮内庁は、磐園(いわぞの)…
奈良県北葛城郡河合町にある墳丘長215m(197mとも)という巨大な前方後円墳が、川合大塚山古墳。馬見古墳群(うまみこふんぐん)を構成する古墳の1基。前方後円墳、方墳、円墳など8基の古墳で構成される大塚山古墳群の中心で、…