三崎のアコウ
愛媛県西宇和郡伊方町、佐賀関(大分県大分市)への国道九四フェリーが発着する三崎港にある国の天然記念物に指定される巨大なアコウが、三崎のアコウ。佐田岬半島はアコウ生育の北限域にあたり、4本のアコウが茂っています(大正10年…
愛媛県西宇和郡伊方町、佐賀関(大分県大分市)への国道九四フェリーが発着する三崎港にある国の天然記念物に指定される巨大なアコウが、三崎のアコウ。佐田岬半島はアコウ生育の北限域にあたり、4本のアコウが茂っています(大正10年…
愛媛県西宇和郡伊方町、日本一長い半島ともいわれる佐田岬半島の先端部にあるビュースポットが水尻展望台(みずしりてんぼうだい)。佐田岬灯台を眼下にする展望地としては椿山展望台、水尻展望台があり、あまり知られていないのが水尻展…
愛媛県西宇和郡伊方町、豊予海峡に突き出した佐田岬半島の先端部にある人気のビューポイントが、椿山展望台。佐田岬灯台、そして豊予海峡越しに大分県の高島、佐賀関半島を眺望できます。その名の通りヤブツバキが自生し、冬~早春にかけ…
愛媛県西宇和郡伊方町、豊予海峡へと伸びる佐田岬半島の先端(四国最西端)、御籠島(みかごじま/大島)にあるのが、洞窟式砲台跡(佐田岬第四砲台)。太平洋戦争末期に築かれた帝国陸軍・豊予要塞の穹窖砲台(きゅうこうほうだい)のひ…
愛媛県西宇和郡伊方町、豊予海峡へと伸びる佐田岬半島の先端にある島が御籠島(みかごじま/大島)で、豊予海峡を一望し、佐田岬灯台を眺めるビュースポットが御籠島展望所。名実ともにここが四国の最西端。近くには豊予要塞の洞窟式砲台…
愛媛県西宇和郡伊方町、豊予海峡へと伸びる佐田岬半島の先端部北側にある軍用桟橋の遺構が、旧正野谷桟橋(きゅうしょうのだにさんばし)。長さ50m、幅5mのコンクリートと一部鉄製の桟橋。陸軍豊予要塞・佐田岬第二砲台の資材陸揚げ…
東京都新島村(にいじまむら)、式根島の玄関口、野伏港の東、小浜港の中間にあるのが高森灯台。昭和5年、75歳になる宮川タンが築いた石油ランプ式の灯台で、灯台に至る200段もの石段も自力で築いています。さらに完成後には、杖を…
群馬県前橋市の赤城山南麓の古墳密集地帯、城南地区にある大室古墳群(国の史跡)のひとつが前二子古墳。墳丘長94m(全長148m)の前方後円墳で、石室も公開されています。しかも前二子古墳は、明治13年、日本で最初に西洋の科学…
千葉県船橋市、船橋大神宮の境内にある明治13年に設置された歴史ある灯明台(とうみょうだい=灯台の前身)が、船橋大神宮灯明台。慶応4年(1868年)、戊辰戦争の戦火で船橋大神宮にあった常夜灯が焼失し、代わって築かれたのが船…
高知県高知市五台山、高知県立牧野植物園の南園にあるのが「日本の植物分類学の父」といわれる植物学者・牧野富太郎の採取風景をイメージして制作されたブロンズ像、牧野富太郎像。牧野富太郎の業績を顕彰する高知県立牧野植物園に、昭和…
高知県安芸郡芸西村、ロングビーチが続く琴ヶ浜(ことがはま)の琴ヶ浜野外劇場駐車場東側に立つのがお龍君枝姉妹像。桂浜(高知市)の坂本龍馬像に向かって手を振る龍馬の妻・お龍と、お龍の妹・君枝の姉妹像です。お龍は龍馬死後の一時…
高知県幡多郡大月町、高知県西南端、大月半島の先端に位置する柏島と四国本土を結ぶ橋が新柏島大橋。昭和42年、柏島大橋が完成し、それまで渡船で行き来した島が結ばれましたが、平成5年8月に高知県道43号(柏島二ッ石線)の新橋と…
高知県宿毛市、宿毛小学校のプール近くにあるのが野中兼山一族幽閉地。江戸時代初期の土佐藩家老・野中兼山は、港湾整備や新田開発などのインフラ整備に尽力しますが、過酷の労働への反発、さらには庶民の生活を圧迫し、怨嗟の念が高まっ…
高知県香美市土佐山田町にある江戸時代初期の土佐藩執政(家老)・野中兼山の邸跡が、野中兼山邸跡。同じ土佐山田町の山田堰築造、柏島石堤を構築するなど、積極的なインフラ整備が庶民の生活を圧迫し、怨嗟の声が高まって失脚。別宅「明…
高知県安芸市、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定されるのが、伊尾木漁港石積堤。幕末に河野の郷士(在郷武士)・久保家によって漁港整備にと内港の開削が進められ、石組の防波堤が着工されましたが、藩の財政難から工…
高知県の西端、高知県幡多郡大月町の柏島にある石造りの護岸が、柏島石堤。江戸時代初期、土佐藩の執政(家老)・野中兼山が7年の歳月を費やして築いた石造防波堤で高知県の史跡。柏島の島民は石堤の横に野中兼山神社を建立し、野中兼山…
高知県香美市土佐山田町を流れる一級河川・物部川(ものべがわ)に築かれた堰(ダム)の跡が、山田堰跡(やまだぜきあと)。寛永13年(1636年)、土佐藩の執政(家老)となった野中兼山は、山田堰の建設などの物部川の治水を行ない…
高知県高知市長浜に鎮座する古社が、若宮八幡宮。文治元年(1185年)、源頼朝が祖父・源為義の京の邸宅跡に六條若宮八幡宮を創建した際、土佐国吾川郡を神領とし、その鎮護のために建立されたのが若宮八幡宮。八幡神は武神として崇め…