御座石
秋田県仙北市、田沢湖北岸の湖畔にある名所、御座石。御座所の石(岩場)という意味を有する石で、慶安3年(1650年)、秋田藩2代藩主・佐竹義隆(さたけよしたか)が田沢湖を遊覧した際、この広い岩場に腰をかけて休んだことがその…
秋田県仙北市、田沢湖北岸の湖畔にある名所、御座石。御座所の石(岩場)という意味を有する石で、慶安3年(1650年)、秋田藩2代藩主・佐竹義隆(さたけよしたか)が田沢湖を遊覧した際、この広い岩場に腰をかけて休んだことがその…
青森県むつ市脇野沢にある野猿を飼育する公園が脇野沢野猿公苑。下北半島は「北限のサル」と通称される野生のニホンザルの生息北限地。これは猿の仲間の世界最北限でもあり、国の天然記念物に指定されています。むつ市の「道の駅わきのさ…
青森県下北郡東通村と上北郡六ヶ所村との境界に突き出た岬が物見崎。尻屋崎から南へと続く日本屈指の長大な砂丘地帯(猿ヶ森砂丘)が終わった白糠漁港の南に突き出す岬だ。水面から38mの岬の上には物見埼灯台(白糠灯台)が建っていま…
下北半島の東海岸、青森県下北郡東通村(ひがしどおりむら)の太平洋沿岸には、15kmにわたる長大な猿ヶ森砂丘が続いています。ここにあるのが猿ヶ森ヒバ埋没林。砂丘の誕生で、立ち枯れとなったヒバ(和名:ヒノキアスナロ)と新しく…
青森県むつ市川内町にある鉱山の廃墟跡が、安部城鉱山跡(あべしろこうざんあと)。大正6年のピーク時には日本屈指の生産量を誇ったという安部城鉱山の跡です。江戸時代に銀鉱脈が発見されたという歴史ある鉱山ですが、。レンガ造り、コ…
江戸時代から明治時代にかけて、北前船の風待ち湊として栄えた青森県西津軽郡深浦町。700石積みの弁財船を3分の1のスケールで復元した、全長7.5mの模型を中心に、北前船が航海に使った道具、船主が航海の安全を祈願して寺社に奉…
青森県黒石市、岩木川水系浅瀬石川(あせいしかわ)に建設された多目的ダムが浅瀬石川ダム。堤高91.0m、堤頂長330.0mという巨大な重力式コンクリートダムで、浅瀬石川ダム誕生で生まれたダム湖が虹の湖です。ダム湖に突き出し…
青森県黒石市、十和田湖と黒石市街を結ぶ国道102号沿いに位置する休憩スポットが、道の駅虹の湖。もともとは浅瀬石川ダムのダム湖工事用沈殿地跡で昭和63年度にダム湖・虹の湖を利用した多目的広場に生まれ変わった虹の湖公園にあり…
青森県十和田市、奥入瀬渓流が最大のカーブを描く景勝地のひとつで、川辺には地名の由来となった巨大な岩を2本のカツラの大木が支える岩屋、石ヶ戸(いしけど)があります。石ヶ戸とは岩屋を意味する方言。その昔、美人盗賊「鬼神のお松…
青森県上北郡七戸町を走る国道4号沿いにある道の駅が道の駅しちのへ(七戸文化村)。東北新幹線・七戸十和田駅から徒歩5分の位置にあり、「鷹山宇一記念美術館」を併設し、長イモ、ニンニク、伝統工芸品「南部裂織」、「南部小絵馬」な…
青森県弘前市にある国の重要文化財に指定される歴史的建造物が旧弘前偕行社(きゅうひろさきかいこうしゃ)。明治40年、陸軍第八師団の弘前新設に伴い、将校たちの社交場として建てられたもの。ルネサンス風の意匠を基調とした木造平屋…
青森県弘前市、弘前公園前にありねぷたの熱気を体験し、実際に金魚ねぷたなどの制作が体験できる施設が津軽藩ねぷた村。しかもねぷた囃子や津軽三味線の生演奏を聴くことができます。有料見学エリアとなる『ねぷたまつり』などの紹介・体…
青森県平川市にある日本庭園が盛美園(せいびえん)。面積1.2haの池泉回遊式庭園は、大庄屋で尾上銀行頭取を務めた清藤家24代の清藤盛美(せいとうもりよし)が明治35年から9年がかりで造園したもの。庭園を眺める和洋折衷の「…
青森県弘前市にあるレトロな洋館が旧弘前市立図書館。明治39年3月に斎藤主(さいとうつかさ)、堀江佐吉(ほりえさきち)ら篤志家5人が東奥義塾高校の敷地内(現在の追手門広場付近)に建てた洋館で、平成2年に市制施行百周年を記念…
青森県八戸市の八戸港と、北海道の玄関口、苫小牧港(苫小牧市)を結ぶ川崎近海汽船のシルバーフェリーの発着する八戸港フェリーターミナル。県営ターミナル(青森県フェリー埠頭公社運営)となるターミナルビル内ではフェリー乗船者のた…
岩手県盛岡市にある地方競馬の「岩手競馬」が行なわれるのが盛岡競馬場。平成8年に郊外に移転誕生した美しい競馬場で愛称はOROパーク(オーロパーク)。ゆとり・自然・ふれあいをテーマにした緑鮮やかな競馬場で、地方競馬屈指の充実…
みやぎの明治村と呼ばれる宮城県登米市にある明治5年に水沢県庁舎として建てられた建物が水沢県庁記念館。水沢県は、聞き慣れない県名ですが、明治維新後には全国に旧藩などをそのまま県に置き換えたりしたため、県が多数誕生しました。…
宮城県登米市の登米大橋近くにあるのが芭蕉翁一宿之碑。松尾芭蕉が『奥の細道』途中、登米の検断屋敷に宿泊したことを記念して昭和9年に建立された石碑。『奥の細道』に、「戸伊摩といふ所に一宿して、平泉に到る」と記されています。石…