飫肥城・松尾の丸
宮崎県日南市、藩政時代に飫肥藩(おびはん)の藩庁となった飫肥城は、周囲が24町(約2.6km)あり、本丸、藩主の生活の場だった松尾の丸、中の丸、今城、西の丸、北の丸、松の丸、小城、中の城、宮薮、八幡城からなる、典型的な平…
宮崎県日南市、藩政時代に飫肥藩(おびはん)の藩庁となった飫肥城は、周囲が24町(約2.6km)あり、本丸、藩主の生活の場だった松尾の丸、中の丸、今城、西の丸、北の丸、松の丸、小城、中の城、宮薮、八幡城からなる、典型的な平…
宮崎県日南市、飫肥城の大手門の前にある歴史的な建造物が豫章館(よしょうかん)。藩主・伊東家の家臣・伊東主水(いとうもんど)の屋敷で、飫肥の武家屋敷のうちでももっとも格式の高い家が現存(明治元年築)。飫肥藩の典型的な武家屋…
宮崎県日南市の飫肥城(おびじょう)の城下町に現存するのが小村寿太郎生家。明治時代に外交官として活躍した小村寿太郎(小村壽太郎)は、安政2年9月16日(1855年10月26日)、飫肥藩の下級藩士・小村寛平と梅子の長男として…
宮崎県日南市北郷町、広渡川上流の猪八重谷川(いのはえがわ)の渓谷。猪八重渓谷内には五重の滝を中心に流合の滝(はきあいのたき)、岩つぼの滝、はまぐり岩、瓶の滝(かめのたき)などの景勝が連続。日南市北郷町は「森林セラピー」の…
宮崎県日南市北郷町は「森林セラピー」の町。猪八重渓谷ウォーキングロードとともに森林セラピーに最適の道が整備されるのが蜂之巣渓谷。それが広渡川沿い(河岸の堤防)を歩く蜂之巣渓谷ウォーキングロード。全長1.6km(片道)のコ…
宮崎県日南市北郷町、広渡川が岩峰・鬼の頭(おにのつぐみ)にぶつかり、U字型に大きく蛇行する鳩之巣渓谷部分に、ナイター完備のテニスコート、多目的広場、じゃぶじゃぶ池、森林浴歩道などが整備される総合スポーツランド。温泉付の蜂…
宮崎県都城市、「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑、関之尾滝。その滝口(上流)側の河原にあるのが甌穴群(おうけつぐん)です。甌穴とは河川の岩の表面や川床に水流による石や砂の回転で生じる円形の穴、ポットホール(pot ho…
埼玉県川越市の中心部、蔵造りの街並みに建つのが時の鐘。江戸時代初頭から城下の町に時を告げてきた川越のシンボル的な存在の鐘撞堂です。川越藩主・酒井忠勝(さかいただかつ)が初代の堂を創建し、現存する時鐘楼は、明治26年に起き…
埼玉県川越市にある駄菓子屋が並ぶ横丁が川越菓子屋横丁。明治初期、気取らない菓子を製造したことが始まりといわれる菓子屋横丁。関東大震災で菓子屋が壊滅状態となった昭和初期には、東京に代わって製造を担い、60軒あまりの店が軒を…
埼玉県行田市、利根大堰(とねおおぜき)のたもとにある見沼元圦公園(みぬまもといりこうえん)。見沼代用水の元圦(取水口)一帯を整備した、南北に細長い1.7haの公園です。園内にはシンボルの風車塔をはじめ、アスレチック遊具や…
干満差の大きい有明海に臨む熊本県宇土市にある御輿来海岸(おこしきかいがん)。潮が引いた海岸の砂地には、風と波による美しい曲線が現れ、さらに夕日が海岸を黄金色に染め上げるという絶景を生み出すことがあります。「日本の渚百選」…
埼玉県比企郡吉見町にある真言宗智山派の古刹、岩室観音。正式名は、岩室山龍性院。寺伝によれば弘仁年間(810年~824年)、空海が岩窟を選んで高さ一尺一寸(36.4㎝)の観音像を自刻し、岩窟に祀ったのが始まり。近くにあった…
埼玉県比企郡吉見町の八丁湖近くにある真言宗智山派の古刹が吉見観音(安楽寺)。本尊は聖観世音菩薩で、寺号は安楽寺ですが吉見観音として有名。坂東三十三観音(坂東三十三箇所)の11番札所、さらに関東八十八箇所75番札所にもなっ…
埼玉県比企郡吉見町の吉見百穴(よしみひゃくあな=古墳時代後期の横穴墓群)近くにある人造湖が八丁湖。水田の灌漑用につくられた人造湖、一帯は八丁湖公園として整備されています。江戸時代に築かれた溜池で、「八段沼」、「八丁八反の…
埼玉県富士見市南畑にある中世の城、難波田城(なんばたじょう)の城跡公園が難波田城公園。荒川低地の一角に築かれた難波田氏の城館跡で、三重の堀と土塁に囲まれた平城。1万7240平方メートルが公園として整備され、東側が難波田城…
埼玉県行田市、行田の足袋産業全盛期を象徴する店蔵のひとつが時田蔵。明治36年築と大正初期頃建設の2棟の土蔵造りの足袋蔵で、外観のみ見学可能。行田では珍しい表通りに面した袖蔵形式の土蔵で、日本遺産「和装文化の足元を支え続け…
埼玉県行田市、行田の足袋産業全盛期を象徴する建物のひとつが旧小川忠次郎商店。現在、そば店「忠次郎蔵」として再生される店蔵は、行田市内では5棟だけとなった、本格的な蔵造りの店舗で、国の登録有形文化財。大正13年頃に建築工事…
埼玉県秩父市、秩父湖上流を流れる荒川支流・大除沢に懸かる落差50m(3段)の巨瀑が大除沢不動滝(おおよけさわふどうたき/現地の表示は不動滝)。滝の前に巨大なトチノキが茂り、神々しささえ漂いますが、かつては修験者の滝行の地…