『日本百名山』の著者・深田久弥終焉の地
『日本百名山』の著者・深田久弥(ふかだきゅうや)は、昭和46年、3月21日、登山中の茅ヶ岳(かやがたけ)山頂直下(山梨県北杜市)で脳卒中のため68歳で死去。その場所には深田久弥先生終焉の地という石碑が立ち、命日の3月21…
『日本百名山』の著者・深田久弥(ふかだきゅうや)は、昭和46年、3月21日、登山中の茅ヶ岳(かやがたけ)山頂直下(山梨県北杜市)で脳卒中のため68歳で死去。その場所には深田久弥先生終焉の地という石碑が立ち、命日の3月21…
奈良県吉野郡野迫川村(のせがわむら)、村の中央にそびえる荒神岳(1260m)山頂に鎮座する古社が、荒神社(こうじんしゃ)、通称・立里荒神(たてりこうじん)。空海が高野山を開創する際に祀ったとされ、日本三大荒神にも数えられ…
島根県出雲市平野町、鳥居と本殿の間に一畑電車大社線の線路が通るという珍しい神社が粟津稲生神社(あわずいなりじんじゃ)。鉄道ファン(撮り鉄)だけでなく、近年は一般旅行者も訪れる人気スポットになりつつあります。京の伏見稲荷神…
群馬県桐生市、赤城山の山上、鳥居峠にあるのが、旧赤城山鋼索鉄道赤城山頂駅駅舎・プラットホーム。東武鉄道の赤城山における観光開発の一環として昭和32年7月21日に開業、昭和43年6月1日に廃止となったケーブルカーの山頂駅の…
群馬県多野郡神流町(かんなまち)を流れる入沢川支流・不動沢に懸かる落差40mの滝が、入沢の滝。地元で「神流七滝」と呼ばれる滝のひとつで、滝の裏側がえぐられ、中に不動明王(御滝不動尊)が祀られる裏見の滝にもなっています。不…
埼玉県秩父市、秩父鉄道の終点、三峰口駅。「関東の駅百選」にも選定のレトロな木造駅舎近くにあるのがSL転車台公園。「SLパレオエクスプレス」運転日には、列車到着後に公園内の転車台で機関車回し(転車作業)の作業を間近で見学す…
宮崎県東臼杵郡椎葉村(しいばそん)、耳川沿いに走る国道327号から少し入った下松尾地区にあるのが、「椎葉のマチュピチュ」と称される仙人の棚田。『椎葉の四季フォトコンテスト』がきっかけで、仙人の棚田が、 絶景スポ…
静岡県伊東市、伊豆東部火山群にあるミニ小富士の形をしたスコリア丘が、小室山。伊豆高原の大室山(おおむろやま)は有名ですが、小室山も山上までリフトで登ることができ、さらに小室山リッジウォーク“MISORA”という絶景テラ…
青森県の津軽半島と下北半島を結び、陸奥湾(むつわん)を横断するフェリーが、むつ湾フェリー。津軽半島側の蟹田港(青森県東津軽郡外ヶ浜町)と下北半島の脇野沢港(むつ市)を1時間で結ぶ航路で、4月下旬〜6月下旬にはイルカが姿を…
山形県最上郡舟形町、JR舟形駅の西、国道13号(尾花沢新庄道路)沿いにあるのが、西ノ前遺跡公園「女神の郷」。「女神の郷」と称するのは、ここが国内最大(高さ45cm)の八頭身美人土偶で、国宝「縄文の女神」出土地だから。最上…
長野県上田市別所温泉、「信州の鎌倉」と称される塩田平・別所温泉にある古刹、安楽寺。中国から伝わった「禅宗様」で造られた、現存する日本唯一の木造八角三重塔で国宝に指定されるのが、安楽寺八角三重塔です。かつては四重塔とされま…
長野県上田市前山、「信州の鎌倉」塩田平の塩田城跡の西にある曹洞宗の名刹が、龍光院。山号は宝珠山で、本尊は釈迦如来。弘安5年(1282年)、塩田城主・北条国時(ほうじょうくにとき)が仙乗寺として開山。以来、塩田北条氏3代の…
奈良県北葛城郡王寺町、JR・近鉄王寺駅の東、JR和歌山線と大和路線の分岐点で、近鉄田原本線も脇を通る場所にあるのが、舟戸児童公園。明治23年に鉄道が開通し、「鉄道のまち」といわれる王子町らしく、公園にはD51 895が静…
長野県北佐久郡立科町芦田、蓼科神社里宮の参道入口に立つ巨杉が、神代杉(じんだいすぎ)。目通り10m、樹高39mで、推定される樹齢は1500年という老木。神仏習合時代の江戸時代には、高井大明神(蓼科神社の旧称)の御神木とし…
長野県北佐久郡立科町芦田、白樺湖・女神湖と小諸を結ぶ 長野県道40号(諏訪白樺湖小諸線)沿いにある古社が、蓼科神社里宮(たてしなじんじゃさとみや)。古代から信仰の対象だった蓼科山ですが、山頂には蓼科神社奥宮(本…
長野県北安曇郡松川村、安曇野ちひろ美術館に隣接する園地が、松川村営安曇野ちひろ公園。その一画にあるのが、黒柳徹子(トットちゃん)著『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現したトットちゃん広場です。蓮華岳など北アルプス・後立山…
奈良県奈良市菅原町にある法相宗別格本山、喜光寺(きこうじ)。養老5年(721年)、行基創建の古刹で、行基入寂の寺、そして「蓮の寺」としても有名。行基は、東大寺大仏殿建立に先立ち、その10分の1の雛形として喜光寺本堂を造っ…
奈良県奈良市南京終町にあるJR桜井線(万葉まほろば線)の駅が、京終駅(きょうばてえき)。関西の難読駅名のひとつで、文字取り京(平城京)の終わり、奈良の都の南端に位置することが名の由来で、明治31年5月11日、奈良鉄道が開…