茶臼岳(那須岳)
福島県と栃木県をまたいで南北に連なる那須岳の主峰が茶臼岳(ちゃうすだけ/1915m)。那須岳は茶臼岳と、その北にそびえる三本槍岳(1916.9m)、朝日岳(1896m)の三峰の総称ですが、那須岳という言葉を単に茶臼岳だけ…
福島県と栃木県をまたいで南北に連なる那須岳の主峰が茶臼岳(ちゃうすだけ/1915m)。那須岳は茶臼岳と、その北にそびえる三本槍岳(1916.9m)、朝日岳(1896m)の三峰の総称ですが、那須岳という言葉を単に茶臼岳だけ…
栃木県那須町、活火山・那須岳(茶臼岳)の登山口でもある那須湯本温泉にある那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)は、第34代舒明天皇の御代(630年)に狩ノ三郎行広が白鹿を追い求め那須山中に湧く温泉を発見。そのときに建立したと…
東京都多摩市一ノ宮1丁目に鎮座する古社が小野神社。武蔵国の一之宮で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵国多磨郡 小野神社」ではないかと推測される社です。中世には後北条氏、太田道灌の尊崇を得、江戸時代には…
栃木県鹿沼市、前日光県立自然公園内に指定され、標高1300mに位置する横根高原には、別名「小尾瀬」とも呼ばれる井戸湿原があり、400種類以上の植物や高山植物が自生。例年5月下旬頃はレンゲツツジの群生が朱色に辺りを染めます…
律令時代の武蔵国の国府があった場所に鎮座し、国司が参拝した総社を前身とするのが東京都府中市の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)。5月5日の例祭を中心に執り行なわれる『くらやみ祭』も国司祭をルーツとしています。厄除け祈願、…
聖武天皇の詔で各国に建立された国分尼寺(こくぶんにじ=正式名は法華滅罪之寺)のひとつで甲斐国(現在の山梨県)に建立されたのが甲斐国分尼寺。山梨県笛吹市、甲斐国分寺跡の北側500mほどの位置に、甲斐国分尼寺跡の跡地から地下…
聖武天皇の詔で各国に建立された国分寺(正式名は金光明四天王護国之寺)のうち、甲斐国(現在の山梨県)に建立された国分寺の跡が甲斐国分寺跡。山梨県笛吹市一宮町国分に位置し、南北300m、東西250mの範囲に七堂伽藍が配置され…
富士山、北岳に次ぎ日本第3位の高峰が、南アルプスの間ノ岳(あいのだけ)で標高3190m(奥穂高岳も同じ標高で第3位)。山梨県南アルプス市、早川町、そして静岡県静岡市の3市町村の境界で、静岡県の最北端にもなっています。北の北岳、南の農鳥岳(のうとりだけ)と合わせて、白峰三山(白根三山)と呼ばれています。
明治時代に海外輸出された「ジャパンクタニ」の産地、石川県能美市。そんな歴史を背景に、KAM能美市九谷焼美術館の別館として建てられたのが体験館。外来で気軽に九谷焼の手ひねりやロクロ、上絵付けが体験できる体験施設で、本格的な…
石川県能美市、九谷焼の窯元、九谷陶芸村、石川県立九谷焼技術研修所、九谷焼のショップなどに囲まれて建つのが、KAM能美市九谷焼美術館。江戸時代から続く数々の名品の数々を展示する五彩館(ごさいかん)を中心に、浅蔵五十吉記念館…
石川県加賀市山代温泉にある九谷焼の窯跡をそのまま保存した展示館。江戸時代前期の「古九谷」(わずか50年で廃絶)のような色絵磁器を復活させようと、大聖寺の豪商・豊田伝右衛門が江戸時代後期に築いた吉田屋窯の跡(山代再興九谷窯…
石川県加賀市にある九谷焼を収集展示する県立の美術館が石川県九谷焼美術館。江戸時代、大聖寺藩の城下町であった加賀市大聖寺あり、江戸時代初期の彩色磁器「古九谷」をはじめとして、青手の間、色絵五彩の間、赤絵金襴の間などで、およ…
東京都台東区下谷にある小野篁(おののたかむら)を祭神とする古社が小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)。溶岩を積んだ富士塚「下谷坂本富士」があることから地元では「お富士さん」と呼ばれています。境内に残る11基の塔が残る庚申…
高知県・愛媛県を流れる一級河川の仁淀川。「仁淀ブルー」と呼ばれる清冽な川の水で知られますが、高知県いの町を流れる枝川川にある淵(滝)が、にこ淵。「グリーンパークほどの」近くの駐車場に車を置き、車道から急な道を川へと下ると…
広島県福山市の中心部にある福山市の「市の花」バラが植栽された公園が緑町公園。防災機能を備えた総合公園で、六角錐状のピラミッド型のばら花壇は「ローズヒル」の名で親しまれています。ばら花壇に植栽されるバラは、市民オーナー制度…
広島県福山市の中心街で、その名の通りバラが植栽される公園がばら公園。昭和20年8月8日の空襲で、福山は市街地の大半を消失。ばら公園となる南公園は市の中心部に位置し、昭和31年に周囲の市民が1000本の苗を植えたのがバラ植…
古くから伊豆国一之宮として、信仰を集めた古社が静岡県三島市に鎮座する三嶋大社。三島市は律令時代に伊豆国の国府があった地。蛭ヶ小島に配流されたという源頼朝が源氏の再興を三嶋大社に祈願し、宿願を実らせたなど、多くの伝説が残さ…
神奈川県箱根町湯本にある臨済宗大徳寺派の寺、早雲寺(そううんじ)。小田原の戦国大名で、後北条氏の祖である北条早雲(北條早雲)の遺命により、2代目の北条氏綱が建立した古刹。温泉街として知られる箱根湯本は、早雲寺の開山の際、…