西行戻しの松公園・白衣観音堂
宮城県宮城郡松島町のある松島湾眺望の公園が西行戻しの松公園。平安時代の末、西行(さいぎょう)が諸国を巡る漂泊の旅の途中、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島入りをあきらめたという伝説の地。ちょうど松島海浜公…
宮城県宮城郡松島町のある松島湾眺望の公園が西行戻しの松公園。平安時代の末、西行(さいぎょう)が諸国を巡る漂泊の旅の途中、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島入りをあきらめたという伝説の地。ちょうど松島海浜公…
宮城県宮城郡松島町、双観山近くにの扇谷山(標高65m)の展望地で「松島四大観」のひとつに数えられているのが扇谷展望台(おうぎだにてんぼうだい)。国道45号の双観山分岐近くから西側の山側にダートの道を入ると駐車場です。扇谷…
宮城県松島町と東松島市の境に聳える標高116.8mの山が富山。山頂には富山観音が鎮座しますが、そこが「松島四大観」に数えられる絶景の地、富山展望台です。東南西の三方が一望にできるワイドビューが広がり、明治9年には、明治天…
宮城県宮城郡七ヶ浜町、松島湾に南側から突き出した大きな半島先端の展望地が多聞山展望台で、「松島四大観」のひとつ。すぐ近くに東北電力仙台火力発電所がありますが、多聞山周辺の自然はよく守られています。宮城県道58号(塩釜七ヶ…
宮城県東松島市、奥松島の宮戸島にある標高105.2mのピークが大高森展望台。松島四大観のひとつで、松島湾に浮かぶ260あまりの島々を一望する景勝地。日本三景・松島を箱庭のように見渡すことから、「壮観」と称されています。大…
富山県立山町、立山黒部アルペンルートの最高所である室堂平は8mもの積雪がある豪雪地帯。とくに室堂ターミナルに近い500mの区間は、吹き溜まりとなって20mを超える積雪があり、雪の大谷と呼ばれています。例年、立山雪の大谷ウ…
富山県富山市八尾町にある『おわら風の盆』を紹介するミュージアムが八尾おわら資料館。『おわら風の盆』の歴史は、江戸時代前期の元禄15年(1702年)に遡りますが、八尾おわら資料館は、おわら中興の祖といわれる川崎順二邸宅跡に…
富山県氷見市、越中国の国司に赴任した大伴家持(おおとものやかもち)もこよなく愛した白砂青松の地「松田江の長浜」にある植物園が氷見市海浜植物園。日本各地の海浜植物を中心に植栽展示しています。温室には、外国産のソテツやトック…
「富山の売薬」で名高い富山県富山市。薬種商は、薬の原料となる生薬などを仕入れ・製造する店で、江戸時代には製造された薬を「売薬さん」が売り歩きました。金岡家は、江戸末期から4代に渡り薬種商を営んできた旧家。売薬の歴史を今に…
富山県高岡市と氷見市(ひみし)の境界に位置する標高274mの山で、能登半島国定公園に指定されています。東峰と西峰からなる双耳峰で、古来より神の山として崇められてきました。越中国を見渡す山は戦略的にも重要で、中世には西峰の…
富山県南砺市、世界遺産にも登録される菅沼合掌造り集落(南砺市菅沼伝統的建造物群保存地区)。民俗資料を展示する五箇山民俗館に隣接し、藩政時代の五箇山の一大産業だった塩硝の製造を展示解説するミュージアム。黒色火薬の原料である…
富山県南砺市、越中五箇山(えっちゅうごかやま)の合掌造り・岩瀬家(国の重要文化財)近くにある浄土真宗の寺、行徳寺。蓮如(れんにょ)上人の直弟子・赤尾道宗(おかおどうしゅう)が永正10年(1513年)に五箇山に開山。切妻造…
富山県南砺市、五箇山民俗館は、世界遺産にも登録される越中五箇山(えっちゅうごかやま)の菅沼合掌造り集落(南砺市菅沼伝統的建造物群保存地区)にある展示館。建物は170年ほど前に建造された合掌造りで、山村生活の知恵が活かされ…
富山県高岡市にある瑞龍寺(ずいりゅうじ)は加賀藩2代藩主・前田利長(まえだとしなが)の菩提(ぼだい)を弔うため、弟の3代藩主・前田利常(まえだとしつね)が建立した曹洞宗の古刹。加賀120万石を譲られた義弟の前田利常は、深…
立山は富山側には標高977mの美女平から標高2450mの室堂平まで南北3km、東西20kmの大高原が広がっています。立山黒部アルペンルート最高所の室堂平のひとつ手前の高原台地が天狗平。室堂ターミナルからも徒歩で1時間ほど…
富山県魚津市の早月川の河口近くに建つのが魚津水族館。大正2年9月1日から50日間にわたって開催された『一府八県連合共進会』の第二会場として設立された日本海側で最初の水族館で、「北アルプスの渓流から日本海の深海まで」、「日…
富山県魚津市の魚津漁港にある魚津埋没林博物館は、魚津の海岸で発見された埋没林を展示するユニークな博物館。埋没林とは、文字通り「埋もれた林」で、特別天然記念物に指定される魚津埋没林は2000年ほど前、片貝川の氾濫により流出…
富山県富山市、岩瀬地区と富山市中心部を結ぶ富岩運河(ふがんうんが)の開削に合わせて昭和9年に完成した閘門(こうもん=高低の差の大きい運河で、船を昇降させるための堰)が中島閘門。河口から3.1km上流に位置し、2.5mの水…