遠山記念館
埼玉県比企郡川島町にある日興証券(現・SMBC日興証券)創業者で初代会長・遠山元一(とおやま げんいち)の邸宅に収集した美術品を展示するミュージアムが遠山記念館。遠山邸の建物(旧遠山家住宅)は国の重要文化財。別に重要文化…
埼玉県比企郡川島町にある日興証券(現・SMBC日興証券)創業者で初代会長・遠山元一(とおやま げんいち)の邸宅に収集した美術品を展示するミュージアムが遠山記念館。遠山邸の建物(旧遠山家住宅)は国の重要文化財。別に重要文化…
埼玉県坂戸市にある台湾の道教の道観(道教の寺院)が五千頭の龍が昇る聖天宮。台湾出身の康國典(こうこくてん)大法師が平成7年に開いたもので、道教の最高神・三清道祖(元始天尊、道徳天尊、霊寶天尊)と道教の神々が祀られていま…
埼玉県児玉郡神川町にある古社が、金鑚神社(かなさなじんじゃ)。金鑚とは金砂(かなすな)、つまりは砂鉄のことで、古代に先進技術を有した集団(帰化人など)が創建したと推測できます。鎮座する地の字名が二ノ宮なのは氷川神社を武蔵…
埼玉県加須市にある古社が玉敷神社(たましきじんじゃ)。平安時代編纂の延喜式神明帳に「武蔵国埼玉郡 玉敷神社」と記載されています。社伝によれば大宝3年(703年)、東山道鎮撫使・多次比真人三宅磨(たじひのまひとみやけまろ)…
埼玉県越谷市にある古社が久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)。越谷の総鎮守で、正式名は単に久伊豆神社ですが、越谷市内だけで久伊豆神社は7社、さいたま市岩槻区、鴻巣市、蓮田市、行田市、久喜市、加須市など周辺には多数の久伊豆神社が…
神奈川県横浜市西区にある古社が浅間神社(せんげんじんじゃ)。承暦4年(1080年)に富士浅間神社の分霊を勧請したと伝えられますが、文治元年(1186年)に源頼朝創建とも伝えられています(『神奈川県神社誌』)。社殿が建つの…
神奈川県葉山町にある、知る人ぞ知る棚田が葉山の棚田(上山口の棚田)。「朝日新聞創刊130周年」、「森林文化協会創立30周年」記念で選定された「にほんの里100選」のひとつ。水は湧水を利用し、葉山牛の牧舎で使う藁(わら)か…
神奈川県葉山町の森戸海岸に建つのが森戸神社(森戸大明神)。治承4年(1180年)、源頼朝が尊崇する三嶋社 (現・三嶋大社)から三嶋大明神の分霊を勧請して創建したと伝わる古社です。鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』にも幕…
神奈川県横須賀市走水にある古社が走水神社(はしりみずじんじゃ)。観音崎の付け根に位置する走水は、その名の通り海岸に貴重な水の湧く場所。さらに対岸の富津岬と結ぶ、海上交通の要衝(狭義の東京湾は観音崎と富津岬を結ぶ線)で、日…
神奈川県横須賀市の臨海公園、ヴェルニー公園にあるのがヴェルニー記念館。幕府の招聘で幕末に来日し、横須賀製鉄所を建設したフランス人技師ヴェルニーの功績と、横須賀製鉄所(後の横須賀造船所、現在の米軍横須賀基地の場所に創建)の…
愛知県豊田市水源町の矢作川(やはぎがわ)沿いに広がる公園が水源公園。園内には水源神社もありますが、水源とは明治14年に完成した明治用水のことで、その取水口があることが名の由来です。水源神社は、明治用水開削に関わり、「用水…
家康没後3年目の元和5年(1619年)、尾張藩の初代藩主・徳川義直(徳川家康の九男)は日光山輪王寺(神仏混淆時代で境内に東照宮が祀られていた)に準じた様式で、名古屋城三の丸・亀尾天王社(現在の那古野神社)の隣地に天海を開…
愛知県知多郡美浜町にある古社で、少名彦命がこの地に湧く水を飲んで病気が快癒したという伝承があるのが恋の水神社。允恭天皇(いんぎょうてんのう)の御代(5世紀)に大和国大神神社のお告げで藤原仲興に延命の神水探索を命じたとも、…
愛知県蒲郡市、竹島へと渡る竹島橋のたもと、竹島園地横にあるお洒落な洋館が海辺の文学記念館。蒲郡は景勝地で雨が少ない(雨天日数は8%程度)ことから、保養地としても注目され、とくに大正・昭和期には多くの文化人が集う場になりま…
愛知県名古屋市中区にある織田家ゆかりの古社が那古野神社(なごやじんじゃ)。延喜11年(911年)、那古野庄今市場(後の名古屋城三の丸)に創建と伝わります。津島牛頭天王社(現・津島神社)を総本社とする牛頭天王社の一つで、若…
明治用水の開通により大規模な開墾が行なわれ、農業の先進的な取り組みが実施されたため、大正末期から昭和初期にかけて「日本デンマーク」(日本のデンマーク)と呼ばれた安城市。そんな背景を持った安城の自然と親しみ、花のある暮らし…
愛知県蒲郡市の蒲郡沖に浮かぶ竹島に鎮座する古社が八百富神社(やおとみじんじゃ)。平安時代末期の養和元年(1181年)、三河国国司・藤原俊成が、琵琶湖の竹生島(神仏習合時代の宝厳寺)から弁才天を勧請して創建。竹島全域が神域…
静岡県静岡市清水区にある臨済宗妙心寺派の名刹、梅蔭禅寺(ばいいんぜんじ)。「海道一の大親分」として知られた、清水次郎長(しみずのじろちょう)の墓が残る臨済宗の寺。明治26年、74歳で没した次郎長は、清水港の整備や、富士の…