大宝寺(四国八十八ヶ所霊場第44番札所)
久万高原町の中央部にある真言宗豊山派の古刹が大宝寺(大寶寺/四国八十八ヶ所霊場第44番札所)。四国霊場八十八ヶ所霊場巡りのちょうど中間に位置するため、「中札所」といわれています。標高490mの高原に建ち、老樹が生い茂る境…
久万高原町の中央部にある真言宗豊山派の古刹が大宝寺(大寶寺/四国八十八ヶ所霊場第44番札所)。四国霊場八十八ヶ所霊場巡りのちょうど中間に位置するため、「中札所」といわれています。標高490mの高原に建ち、老樹が生い茂る境…
欽明天皇(539年〜571年)の御代、天皇の勅願で創建したという古刹が西予市宇和町に建つ明石寺(四国八十八ヶ所霊場第43番札所)。734(天平6)年には、寿元行者が熊野から十二社権現を勧請し、12坊を建て修験道場となりま…
伊予松山藩2代藩主・蒲生忠知(がもうただとも)が築いた邸宅跡を庭園としたのが松山城二之丸史跡庭園。絵図を基に、邸宅の間取りと庭園を再現しています。松山城は、山上にあり、太平の世には不便であることから、伊予松山藩の政庁とし…
神宮の内宮(ないくう)脇を流れる五十鈴川(いすずがわ)の河口が二見浦。その沖にあるのが日の出の名所として有名で伊勢のシンボル的存在の夫婦岩(めおといわ)です。実はこの夫婦岩、江戸時代には文人のあこがれの場所でもあり、あの…
養老牛市街から清里峠(裏摩周展望台入口)へと向かう道道は、日本離れした風景でたびたびCMに登場する絶景ポイント。地元で「牛文字」で有名なモアン山(標高365.7m)、西部劇の舞台のようなモアン牧場(JA計根別の育成牧場)…
雨飾山の登山口近くに建つ雨飾荘。おたり振興公社(第3セクター)の経営する宿なので、広い意味での「公共の宿」なのですが、環境抜群、施設充実、料理自慢という三拍子そろった「名旅館」です。少し残念なのは、雪深い山中なので、冬季…
運悪く、天候不良の日に栂池自然園を訪れても、存分に楽しめる施設、そんなテーマを背負って、2017年夏にリニューアルオープンしたのが、栂池ビジターセンター。なかでも人気を集めているのが壁に登る「ボルダリング」と低い高度の綱…
2017年夏に、リニューアルオープンした栂池自然園にある、栂池ビジターセンター。栂池自然園の入口に位置し、自然園を歩く人のための情報などを提供する施設ですが、これまでの「滞在時間5分的なビジターセンター」から、じっくりと…
その土地のものを見つけたり、購入できたりするのは旅の大きな魅力。全国各地が「観光化」され、団体客が押しかけて、最近では、そんな機会や場所が減っていますが、長野県の最北、というより最奥、新潟県に接する小谷村(おたりむら)に…
新潟県境に近い、長野県小谷村の北小谷に位置する道の駅小谷。東京、名古屋、大阪から少し離れた地にありながら、「人気の道の駅」として有名なのは、「こだわり」の道の駅だから。レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)も特注の羽釜(は…
長野県の最北、新潟県の県境に近い小谷村の北小谷に建つのが道の駅小谷です。地の利がいい場所とはいえない道の駅なのですが、いつ行っても駐車場には車がいっぱい。その理由は、レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)の竈(かまど)で炊…
「岬十三里」と呼ばれた日本一細長いな佐田岬半島の先端は、断崖となって海に落ちています。その先端に建つのが佐田岬灯台。駐車場に車を入れて遊歩道を30分ほど歩くと、椿に覆われた眺めのいい椿山。豊予海峡(ほうよかいきょう)に浮…
別府市北西部にある高原地帯が十文字原(じゅうもんじばる)。大分自動車道の別府湾SA(別府湾スマートインター)の山側、国道500号沿いに広がる高原地帯(十文字原高原)にある展望地が十文字原展望台です。十文字原テレビ・FM放…
別府にある別府市市民ホール、大分県立別府コンベンションセンターなどからなる複合施設がビーコンプラザ・グローバルタワー。施設の一部のグローバルタワーは高さ125mと別府一。地上100mの展望デッキからは湯けむりと別府湾、空…
伽藍岳(がらんだけ/1045.4m)から東に派生する鍋山の麓にある明礬温泉(みょうばんおんせん)は、その名の通り、古くから明礬と湯の花の採集地。江戸時代にはその採取が森藩の財政を支えました。明礬湯の里は大露天風呂が人気の…
別府八湯のひとつに数えられる鉄輪温泉(かなわおんせん)で江戸時代から用いられていた調理法「地獄蒸し料理」を手軽に体験できる施設が地獄蒸し工房 鉄輪。鉄輪の歴史を紹介する展示コーナー、冷却装置モニュメント、飲泉場などが併設…
別府駅近く(駅の南西)、新宮通り沿いにある「駅前温泉」的な市営の共同湯が田の湯温泉。田の湯というように、以前は田んぼの中に湧いていた湯で、湯小屋も江戸時代に始まるといわれています。かつては上の田の湯、川の湯、野田ノ湯など…
鉄輪温泉(かんなわおんせん)と並び別府温泉の発祥の地といわれる、別府八湯の浜脇温泉。浜から温泉が湧き出る様が温泉名の由来です。現在でも何軒かの温泉旅館が建ち、往時の面影を残しています。平成3年に多目的温泉施設「湯都ピア浜…