宮崎県立西都原考古博物館
九州最大の古墳が存在する西都原古墳群特別史跡公園に整備されたのが宮崎県立西都原考古博物館。建物は、古墳の墓石や石室をモチーフとして建てられています。館内では古墳時代を中心に、時代を追いながら東アジアの一地域としての視点か…
九州最大の古墳が存在する西都原古墳群特別史跡公園に整備されたのが宮崎県立西都原考古博物館。建物は、古墳の墓石や石室をモチーフとして建てられています。館内では古墳時代を中心に、時代を追いながら東アジアの一地域としての視点か…
西都市の西都原古墳群特別史跡公園の一角にある施設。西都原古代生活体験館は、西都原考古博物館の屋外施設で、セミナー棟と体験場の古代棟からなり、古代人の生活を実際に体験できる講座が用意され気軽に参加することができます。
佐土原城・二の丸跡に建つのが佐土原城跡歴史資料館「鶴松館」で、館名の「鶴松」は佐土原城の別称。二の丸御殿を復元した館内は、寛永年間の城址をもとに推定復元されたもので、書院、数奇屋(土人形の館)、大広間の3棟からなり、書院…
昭和53年、飫肥(おび)城の大手門の再現とともに設置されたのが飫肥城歴史資料館。飫肥城は、1587(天正15)年に豊臣秀吉に仕えた伊東祐兵(いとうすけたけ)が九州征伐の戦で戦功を認められて賜った城。明治4年の廃藩置県まで…
日向国分寺跡(ひゅうがこくぶんじあと)の金堂のあった地の東に建つのが木喰五智館(もくじきごちかん)。江戸時代、遊行僧の木喰(もくじき)は日向を旅した際に、この地の住人に請われて7年間寺住し、日向国分寺の再興に尽力していま…
金沢能楽美術館内にあり、希少伝統工芸と呼ばれる加賀友禅や加賀象嵌、加賀水引細工、金沢漆器、加賀毛針、三弦(三味線)、和傘、提灯、二俣和紙などの伝統工芸を扱うアンテナショップが金沢・クラフト広坂。二俣和紙のぽち袋、加賀繍の…
明治の中頃から、大正、昭和にかけて300編あまりの作品を発表し、徳田秋聲、室生犀星と並んで「金沢三大文豪」にも数えられる泉鏡花の足跡を紹介するのが泉鏡花記念館。泉鏡花記念館は鏡花の生家跡(金沢下新町23番地)に建てられ、…
金沢の伝統産業である金箔についてのミュージアムで、金箔の製造工程から金箔を使った美術工芸品、製造道具など480点あまりを一堂に紹介するのが金沢市立安江金箔工芸館。「箔移し」の実演コーナーでは、箔の見事なまでの薄さが実感で…
兼六園や金沢城公園にほど近い金沢市広坂にある現代美術を中心に収蔵展示するのが金沢21世紀美術館。正面や裏側といった区別のない円形のフォルムで、外壁や建物内の壁面などにガラスを多用したユニークなミュージアムです。設計は、妹…
金沢市の伝統芸能である宝生流の能楽「加賀宝生」(かがほうしょう)に関連する貴重な美術品を収集展示するミュージアムが金沢能楽美術館。金沢市の文化財に指定される佐野家伝来の能楽資料(能面14面、能装束61領、扇10本)も収蔵…
江戸時代末期に北前船を駆使し、「海の豪商」「海の百万石」と称された銭屋五兵衛を紹介するのが石川県銭屋五兵衛記念館。近世を代表する海運業者となった銭屋五兵衛は、晩年、河北潟干拓事業に着手しますが、死魚中毒事故にかこつけた反…
石川県立美術館は兼六園の西に隣接するのが石川県立美術館。兼六園の随心坂口を出れば目と鼻の先にあります。石川県の美術工芸の姿を紹介することを目的として設立された美術館で、国宝の色絵雉香炉をはじめ重要文化財も数多く収蔵し、所…
いしかわ四高記念公園の四高記念文化交流館に併設されるのが石川近代文学館。泉鏡花や室生犀星(むろおさいせい)など石川県出身やゆかりの作家、文学者たちの作品や資料を展示しています。明治24年に建てられた重厚な赤レンガの建物は…
石川県の歴史と文化を紹介するミュージアムが石川県立歴史博物館。3棟の赤レンガ造りの建物は旧陸軍の兵器庫だったもので第1棟は大正3年6月、第2棟は大正2年8月、第3棟は明治42年8月に竣工。いずれも国の重要文化財。長さ90…
「加賀の平賀源内」、「加賀のダ・ヴィンチ」と称された大野弁吉が発明した品々を展示するのが北前船で栄えた大野にある石川県金沢港大野からくり記念館。幕末期、大野に住み、「からくり師」として知られた大野弁吉の世界を紹介する石川…
石川県の伝統工芸品を展示解説する県立の施設が石川県立伝統産業工芸館。九谷焼、輪島塗、加賀友禅、加賀蒔絵など、県内36の伝統工芸品を展示紹介しています。材料から制作工程までをビデオなど映像で紹介するコーナーも用意。ショップ…
金沢の酒造業、中村栄俊(なかむらえいしゅん)が収集した茶道美術を中心に、金沢の伝統工芸品を収蔵展示するのが金沢市立中村記念美術館。絵画、古九谷などの陶磁器、加賀蒔絵、加賀象嵌など所蔵品は幅広く、国の重要文化財5点、県指定…
金沢市の花街、にし茶屋街にあるのが金沢市西茶屋資料館。石川県出身の作家で大正8年に発表した『地上』がベストセラーとなった、島田清次郎が幼年期を過ごした「吉米楼」(よしよねろう)跡に建てられた資料館で、『地上』の舞台となっ…