千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム)

稲毛海浜公園の中央にある千葉市花の美術館は、ネーミングライツで「三陽メディアフラワーミュージアム」と呼ばれています。平成7年に行なわれた『第12回全国都市緑化ちばフェア』のテーマ館「花の美術館」を、千葉の緑化普及の拠点として公開したもの。

イタリアンレストラン「フィオーレ」は外来利用もOK

千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム)
千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム)

3haの敷地に温室棟、展示棟、休憩棟と庭が整備され1600種・4万8000株の植物が植栽されています。
ガラス張りの大温室には、約1600種、4000株の熱帯・亜熱帯植物が植栽され、見事。
モネの『睡蓮』のレプリカが展示される「モネサロン」、花にまつわる世界の名画の映像や花や植物をモチーフにしたアート作品を観賞できるフラワー発見ギャラリーなども用意。
「モネサロン」には、パリ、オランジュリー美術館(Musée de l’Orangerie)の許可を得て、「睡蓮」の部屋に収蔵されている『日没』と『緑の反映』の原寸大のレプリカが展示されています。

花や緑を楽しみながら食事のできるイタリアンレストラン「フィオーレ」(外来利用も可能/テラス席はペット同伴もOK)、ポプリなどを販売するミュージアムショップ、みどりの相談コーナーも併設。

春のチューリップ、初夏のバラ、秋のコスモス、冬のパンジー、ビオラなどいつ訪れても必ず美しい花に出会えるように工夫されています。6月中旬〜7月中旬にはラベンダーも見頃。秋には『菊花展』も開催されています。

グリーンサロンの1階のみどりの相談コーナーには「みどりの相談員」が常駐し、植物や花の栽培方法などの相談にものってくれます。みどりの相談コーナーは入口正面の無料エリアにあるので、入場せずに相談所の利用だけも可能。

モネ『睡蓮-日没』
モネ『睡蓮-日没』
千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム)
千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム)
千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム)
名称 千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム)
ちばしはなのびじゅつかん(さんようめでぃあふらわーみゅーじあむ)
所在地 千葉県千葉市美浜区高浜7-2-4稲毛海浜公園内
関連HP 三陽メディアフラワーミュージアム公式ホームページ
電車・バスで JR稲毛駅西口から海浜交通バスで海浜公園行き14分、花の美術館下車、すぐ。または、JR稲毛海岸駅から海浜交通バス海浜プール入口行き9分、花の美術館下車、すぐ
ドライブで 東関東自動車道湾岸千葉ICから約6.9km。湾岸習志野ICから約9.1km。または、京葉道路幕張ICから約8.3km
駐車場 稲毛海浜公園第1駐車場(550台/有料)・第2駐車場(462台/有料)
問い合わせ 千葉市花の美術館(三陽メディアフラワーミュージアム) TEL:043-277-8776/FAX:043-277-8674
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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