飯岡漁港

東に屏風ヶ浦、西に九十九里を控える千葉県旭市にある第1種漁港が飯岡漁港。東日本大震災の津波の被害を受けたが見事に復興を遂げています。イワシ、シラス、シラウオ漁などの基地で、漁獲高は千葉県2位を誇り、「梅花丸」など船宿もスタンバイ。丸干しイワシは江戸時代から受け継がれる地場産業であり、生産量は今も日本一です。

千葉屈指の漁獲高を誇る港は、SF映画『ジュブナイル』のロケ地

すべり台、ブランコ、鉄棒などの遊具と芝生広場、トイレを配した「いいおかみなと公園」も整備され、のんびりとくつろぐことが可能。
いいおかみなと公園から転落防止の柵が設けられた新堤がの伸びており（白灯のある先端部分は立入禁止）、さらに刑部岬（ぎょうぶみさき）の根元から伸びる大堤防で港が守られています。
大堤防の根元からは、屏風ヶ浦が連なる様子を眺めることができます。

映画『ジュブナイル』（山崎貴監督）の舞台（ロケ地）にもなっています。
山崎貴監督は、岩井俊二監督の『打ち上げ花火』が大好きということで、そのロケ地である飯岡で、『打ち上げ花火』に登場しない場所ということで、飯岡漁港が選ばれたというのが真相。
ロボット「ガンゲリオン」と戦闘宇宙船「ボイドスカウター」の最終決戦の舞台が飯岡漁港というわけなのです。

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