第52回道三まつり｜岐阜市｜2025

2025年4月5日（土）〜4月6日（日）、岐阜県岐阜市で『第53回道三まつり』が行なわれます。道三とは美濃の戦国大名、斎藤道三（さいとうどうざん）のこと。常在寺での追悼式のほか、メイン行事のみこしパレード・音楽隊パレード（長良橋通り）などが行なわれます。『岐阜まつり』協賛事業のため、岐阜市内は祭り一色に。

毎年4月第1土曜に『斎藤道三公追悼法要』が営まれる

娘を織田信長に嫁がせた斎藤道三は、弘治2年4月20日（1556年5月28日）没。
司馬遼太郎の『国盗り物語』で一躍有名になり、 昭和48年のNHK大河ドラマ『国盗り物語』では平幹二朗が道三を演じています。
『道三まつり』は、大河ドラマ『国盗り物語』を機に、商工関係者が創った商業イベントがルーツで、昭和47年に創始。
昭和55年からパレードが加わり、盛大に行なわれるようになりました。

追悼式の行なわれる常在寺は、斎藤道三以後の斎藤氏3代の菩提寺。
寺宝の絹本著色斎藤道三像・斎藤義龍像は、国の重要文化財です。
毎年4月第1土曜には道三まつりに合わせ『斎藤道三公追悼法要』が営まれ、『道三まつり』の2日間は無料開放されています。

岐阜まつり

毎年4月第1土曜、岐阜県岐阜市で『岐阜まつり』が行なわれます。岐阜の開拓神・五十瓊敷入彦命（いにしきいりひこのみこと）を祀る伊奈波神社（いなばじんじゃ）の神幸祭で、金神社（妃神・淳熨斗媛命を祀る）、橿森神社（子神・市隼雄命を祀る）と共同で行

常在寺

岐阜県岐阜市にある日蓮宗の寺、常在寺（じょうざいじ）。宝徳2年（1450年）、美濃国守護代・斎藤宗円（さいとうそうえん）の子で、事実上美濃国を支配していた斎藤妙椿（さいとうみょうちん）が京・妙覚寺から世尊院日範を招き建立。後に斎藤道三（さい