岐阜県恵那市、中山道(なかせんどう)の美濃十六宿でもっとも賑わった宿場、大井宿の商家「ひし屋」(菱屋=古山家)の住宅を資料館として再生したのが中山道ひし屋資料館。現存する建物は明治初年に改築されていますが、大井宿では街道時代の貴重な遺構となっています。
中山道大井宿の商家「ひし屋」を再生
17代続いた古山家(ふるやまけ)は、江戸時代中期以降、大井村の庄屋を務めた家柄で、穀物、小間物、反物、塩の販売と酒造りで財を成し、明治維新後は郵便取扱役、恵那郡役所掛屋(銀行)に任命された宿場を代表する名家。
建物内の展示室では、中山道、大井宿、ひし屋の3つのコーナーで、『中山道分間延絵図』の妻籠宿(つまごしゅく)、馬籠宿(まごめしゅく)、落合宿、中津川宿、大井宿、大湫宿(おおくてじゅく)の6宿や商家「ひし屋」関連の資料を展示しています。
画像協力/恵那市観光協会
中山道ひし屋資料館 | |
名称 | 中山道ひし屋資料館/なかせんどうひしやしりょうかん |
所在地 | 岐阜県恵那市大井町60-1 |
関連HP | 恵那市公式ホームページ |
電車・バスで | JR恵那駅から徒歩10分 |
ドライブで | 中央自動車道恵那ICから約2km |
駐車場 | 市営恵那駅西駐車場(100台/30分無料、以降有料) |
問い合わせ | 中山道ひし屋資料館 TEL:0573-20-3266/FAX:0573-20-3266 |
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