伊奈波神社

伊奈波神社

岐阜県岐阜市の市街中心に鎮座する伊奈波神社(いなばじんじゃ)の創建は約1900年前に遡り、神代の時代、景行天皇14年と伝わる古社。祭神は垂仁天皇第一皇子、美濃開拓の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。美濃国三之宮、岐阜の総産土神、水防をはじめ諸願成就の神として、篤い信仰を集め、初詣も東海第3位の人出。

斎藤道三が築城にあたり稲葉山から現社地に遷座

五十瓊敷入彦命は、因幡山(稲葉山)山麓、椿原の地(現在の岐阜公園内の丸山山頂)に居を構え、美濃一帯の水路を整備し農耕の基礎を築き、人々の生活の安定に尽力したと伝えられています。
社伝によれば、景行天皇13年に逝去後、邸跡に鎮祭されたのが始まりとか。
天武天皇元年(672年)の壬申の乱(じんしんのらん)の際には、大海人皇子(後の天武天皇)が当社に戦勝を祈願したと伝えられています。
中世の古文書にも因幡山の因幡社と記されています。
天文8年(1539年)、斎藤道三(さいとうどうざん)が稲葉山(金華山)山頂に居城を築くため、現在地に遷座しています。

厳かな雰囲気が漂う境内には、壮大な楼門、拝殿、本殿が造営され、摂社末社13社も祀られています。
稲葉山の一角にある丸山山頂に鎮座する摂社・丸山神社は、伊奈波神社旧社地。

初詣には例年、岐阜市一となる参拝客が訪れるほか、桜の名所としても知られ、春は大勢の参拝者で賑わいをみせます。

社殿の入口には善光寺も建っているので合わせて参詣を。
ちなみに伊奈波神社にはお江(徳川秀忠正室)が岐阜の地で生まれ、産土神として崇敬していたとの伝承がありますが、残念ながら裏付ける史料がありません。

初詣は東海地区では熱田神宮(愛知県)、豊川稲荷(愛知県)に次ぐ人出を集めています。
4月第1土曜の神幸祭は『岐阜まつり』として有名。
例祭は4月5日。

伊奈波神社
名称伊奈波神社/いなばじんじゃ
所在地岐阜県岐阜市伊奈波通1-1
関連HP伊奈波神社公式ホームページ
電車・バスで名鉄新岐阜駅から徒歩27分。名鉄新岐阜駅からタクシーで10分。または、JR岐阜駅・名鉄新岐阜駅から長良橋・岐阜公園方面行きバスで伊奈波神社下車、徒歩5分
ドライブで東海北陸自動車道岐阜各務原ICから約11km。または、一宮木曽川ICから約13km
駐車場30台/無料
問い合わせ伊奈波神社 TEL:058-262-5151/FAX:058-262-5153
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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