神戸ハーバーランドから出航する豪華クルーズ船が「神戸船の旅コンチェルト」。生演奏を聴きながら食事とクルージングが楽しめる。ランチクルーズ、ティークルーズ、トワイライトクルーズ、ナイトクルーズの4タイプのクルーズがあり、乗船料+食事代という料金設定になっています。須磨沖までの船旅を楽しむことができます。
豪華なクルーザーで神戸港遊覧を楽しむ



全長74m、2138tの「コンチェルト」。
ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスが保有する船でもっとも愛した「クリスティーナ号」(愛娘の名前を付けた船)をモチーフに造船した「シルフィード」(讃岐造船鉄工所建造、大阪港と神戸港を結ぶ大阪湾遊覧クルーズ船で、震災復興にも活躍)が前身で、テールの美しさにこだわりがある船。
4層デッキ、9タイプの部屋に分かれ、最上部のAデッキはチーク材が貼られて、晴天時には自由に出入りできます。
「コンチェルト」(協奏曲)という船名は、「社員みんなの協働作業で、お客様に感動をお届けし、幸せになって帰っていただきたい」(阪神・淡路大震災の復興のシンボルにもなった「コンチェルト」事業立ち上げに参画した南部真知子さん)という願いを込めて命名されたもの。
モザイク大観覧車が目印の神戸ハーバーランドのモザイク前の桟橋(高浜旅客ターミナル)を出航し、六甲山の山並み、神戸空港の離発着を眺め、明石海峡大橋手前でUターン。
毎便、ジャズやクラシックなど、ミュージシャンによる生演奏があり、夜は、神戸の夜景とともに、デッキのイルミネーションがムードを盛り上げてくれます。
ランチクルーズ、トワイライトクルーズ、ナイトクルーズでは、フレンチコース、鉄板焼コース、お子様向け(小学生未満)メニューから食事を選択。
ティークルーズでは、デザート&軽食、鉄板焼コース、お子様向け(小学生未満)メニューから選ぶシステムです。
料理はすべてシェフ・料理人による船内調理で、「カップル記念日プラン」、「記念日のお祝いプラン」、「シンデレラプラン(プロポーズプラン)」なども用意されています。
ちなみに、最も手軽なのは、オリジナルケーキセットのティークルーズで、ホテルのラウンジでケーキセットを味わう程度の料金+乗船料で、お洒落なクルーズ気分を満喫できます。



神戸船の旅コンチェルト | |
名称 | 神戸船の旅コンチェルト/こうべふねのたびこんちぇると |
所在地 | 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-6-1モザイク1F |
関連HP | 神戸船の旅コンチェルト公式ホームページ |
電車・バスで | JR神戸駅から徒歩7分 |
ドライブで | 阪神高速道路神戸線京橋ランプから約2.3kmでモザイクパーキング |
駐車場 | umieモザイク駐車場(230台)・umie地下駐車場(620台)・モザイク立体駐車場(2000台)/3時間まで(土・日曜、祝日は2時間まで)無料、以降有料 |
問い合わせ | 神戸船の旅コンチェルト TEL:078‐360‐5600/FAX:078‐360‐5678 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag