神戸港震災メモリアルパーク

神戸港震災メモリアルパークは、メリケンパークの東端にあり、平成7年の阪神・淡路大震災の体験を伝える公園。明石海峡付近を震源とする都市直下型地震により、被災した神戸港を当時のままの状態で保存公開しています。崩壊したメリケン波止場の一部(全長60mの岸壁)や傾いた街灯を周囲に設けられた回廊から見学することが可能。

阪神・淡路大震災の惨状を伝える

復旧の過程など記録した模型や映像、写真パネルなども展示。
あわせて開国から昭和までのメリケン波止場の歴史も紹介されています。

初代のアメリカ領事館(現在の神戸郵船ビルの場所)前の港湾施設という意味でのメリケン波止場(メリケン=アメリカのこと)ですが、波止場自体は、埋め立てによりメリケンパークとなっています。

神戸港震災メモリアルパーク
名称神戸港震災メモリアルパーク/こうべこうしんさいめもりあるぱーく
所在地兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
関連HP神戸公式観光サイト
電車・バスでJR元町駅・阪神本線阪神元町駅から徒歩15分
ドライブで阪神高速道路神戸線京橋ランプから約1.6kmで市営メリケンパーク駐車場
駐車場メリケンパーク駐車場(630台/有料)
問い合わせ神戸国際観光コンベンション協会 TEL:078-303-1188/FAX:078-302-2946
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
メリケン波止場

メリケン波止場

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