鼓ヶ滝

兵庫県神戸市北区有馬町、古くから有馬温泉の名勝のひとつとして知られる滝が鼓ヶ滝（つづみがたき）。落差は8mほど、滝山の中腹から上下2段になって落下し、上段の滝壺に落ちる水音が、岩の間の空洞に落ち、囲まれた山々響いてポンポンと鼓を打つ音に似ていたというのがその名の由来です。

ロープウェー有馬温泉駅近くに落ちる滝

度重なる大水や山津波で滝の一部が崩壊、修復はされていますが残念ながら以前のような音を聴くことができなくなっています。
それでも六甲山系の清流が流れ落ちる滝周辺は爽やかな空気に満ちあふれ、滝川沿いの歩道は散策に絶好。
鼓ヶ滝公園として整備されてベンチや東屋も整備され、夏の避暑にも最適です。

下流の温泉街入口の鼓橋周辺では5月末～6月にはホタルも飛び交う自然が残されています。
六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅近くにあり、すぐ下流の有馬ます池ではニジマス釣りのほか、ニジマス料理を味わうことも可能。

有馬ます池

兵庫県神戸市北区有馬町、六甲・有馬ロープウェー有馬駅近く、鼓ヶ滝公園の入口、鼓ヶ滝からの清流を利用したマス釣り場が昭和25年開園という歴史ある有馬ます池。初心者でも気軽にニジマス釣りが楽しめ、釣ったニジマスはその場で唐揚げや塩焼きにして食べ