太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔

太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔

兵庫県姫路市西延末、手柄山中央公園にある慰霊塔が、太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔。隣接して姫路市平和資料館が建っていますが、慰霊塔は戦災都市空爆死歿者の慰霊を目的に建立されたもので、平和祈念のシンボルとなっています。

戦災都市空爆死歿者の慰霊を目的とする塔

太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔

昭和22年、当時の姫路市長・石見元秀(いわみもとひで)が、「戦災復興は各都市がバラバラで行動しては、国土の復興は成し得ない」と、全国で被災した113自治体(戦災復興事業都市として国の指定を受けた東京都と99市・13町)に呼びかけ、全国戦災都市連盟(現在の一般財団法人太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊協会で本部は姫路市健康福祉局福祉部福祉総務課内)を結成。
昭和31年に手柄山に慰霊塔が建立され、毎年10月26日、太平洋戦全国空爆犠牲者追悼平和祈念式が開かれています。

姫路大空襲を含め、太平洋戦争では一般市民も戦渦に巻き込まれ、多くの犠牲者が生まれました。
塔は、塔身、前室、前垂、側柱から構成され、前垂には日本地図に113戦災都市の位置が、側柱には1本毎に戦災都市の被爆年月日、死没者数、罹災人口と歴代復興担当市長名が刻まれています。
するもの。

塔の形は刀を地中に突き立てた形で「二度と戦争はしない」ということを表現しています。

石見元秀は、5期20年間市長を務め、防災道路としても機能する大手前通りの整備(幅9mの国府寺小路を50mに拡幅、電線を地下に埋設)、地方博覧会の走りである「姫路大博覧会」開催、モノレールの開通など、都市基盤整備を行なっています。

太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔
名称 太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔/たいへいようせんぜんこくせんさいとしくうばくしぼつしゃいれいとう
所在地 兵庫県姫路市西延末475手柄山中央公園内
関連HP 太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊協会公式ホームページ
電車・バスで 山陽電鉄手柄駅から徒歩15分。JR姫路駅から徒歩25分。土・日曜、祝日はJR姫路駅南口から手柄山ループバス運行、手柄山中央公園口下車
ドライブで 山陽自動車道山陽姫路東ICから約9km
駐車場 手柄山第1立体駐車場(498台/有料)・手柄山山頂駐車場(43台/有料)・手柄山山頂駐車場(34台/有料)・文化センター南駐車場(207台/有料)など
問い合わせ 姫路市観光振興課 TEL:079-287-3652/FAX:079-287-3657
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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