ROKKO森の音ミュージアム

六甲山の山上にあるオルゴールの博物館。19世紀から20世紀初頭にかけて製作されたヨーロッパやアメリカの様々なアンテークオルゴール（シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール）、自動演奏オルガン、自動演奏ヴァイオリンなどの自動演奏楽器を展示、さらにはその音色を聴くことができる貴重な場所になっています。

オルゴールのコンサートのほか、「オルゴール組立体験」も

ダンスホールなどで、楽団の代わりとして活躍した「自動演奏オルガン（ダンス・オルガン）デカップ・ダンス・オルガン”ケンペナー”（1938年 ベルギー デカップ社製）」、ピアノの伴奏にのせて、3挺のヴァイオリンがメロディを奏でる「自動演奏ヴァイオリン　フォノリスト・ヴィオリーナ（910年頃ドイツ フッフェルト社製／1993年 ジークフリート・ヴェンデル復元）」は必見です。

オルゴールの歴史、仕組みなどの解説のほか、実際にオルゴールなどの自動演奏楽器のコンサートが楽しめる20分ほどのレギュラー・コンサートのほか、クリスマスシーズンなどの『オルゴール・クリスマス・ナイトコンサート』などの特別なコンサートも用意されています。

併設の「オルゴール製作スタジオ」では、予約なしで「オルゴール組立体験」を楽しむことができます。
一般コースの他、「神戸オルゴール」を制作する上級コースも用意されています。

ミュージアム・ショップ時音（とおん）も併設。
ハンドメイド・オルゴール「神戸オルゴール」も購入可能です。
シュトラウス・カフェでは、淡路オニオンカレー、神戸ポークハンバーグなどが味わえます。

六甲山上バス

2024年1月15日