新宮宮内遺跡

新宮宮内遺跡

兵庫県たつの市新宮町にある縄文時代から平安時代にかけての集落遺跡が、新宮宮内遺跡(しんぐうみやうちいせき)。弥生時代中期が全盛期とされる遺跡で、発掘される分銅形土製品(ふんどうがたどせいひん)は兵庫県内最多の出土数を誇り、西播磨を代表する弥生時代集落として国の史跡になっています。

古代、揖保川流域の拠点的な集落がここに!

新宮宮内遺跡

発掘調査によって円形や方形の竪穴住居、方形周溝墓群(ほうけいしゅうこうぼぐん=周囲に溝を巡らせた墓で、弥生時代に朝鮮半島から伝来)、後期の円形周溝墓(弥生時代に米作りとともに朝鮮半島から伝来した西日本に多い墓)、東西に並んで並行に横切る8条の大きな溝(最大で深さ2m、幅5m=防災、防御の溝と推測されています)、縄文時代の土器、石器、磨製石斧、打製石斧、弥生時代の大量の土器、分銅形土製品、石鏃(せきぞく)や石包丁(いしぼうちょう)、石錘(せきすい)、砥石(といし)などが見つかっています(出土品はたつの市立埋蔵文化財センターに収蔵展示)。

一帯の4haは史跡公園として整備され、竪穴建物群、円形周溝墓、弥生戦士の墓などが復元され、見学が可能。

4haから竪穴住居跡63棟が確認されていますが、実際には10ha以上の広さで、300棟以上の住居があったと推定されています。

分銅形土製品は、隣接する岡山県を中心に中国・四国地方など瀬戸内沿岸部を中心に出土する子供の手のひらほどの大きさの分銅型(両側がえぐれた楕円形)の土製品。
用途は不明ですが、御守とも、呪術的な意味合いがあるともいわれていますが定かでありません。

新宮宮内遺跡
名称 新宮宮内遺跡/しんぐうみやうちいせき
所在地 兵庫県たつの市新宮町新宮343
関連HP たつの市公式ホームページ
電車・バスで JR播磨新宮駅から徒歩5分
ドライブで 播磨自動車道播磨新宮ICから約10km
駐車場 遺跡公園広場駐車場を利用
問い合わせ たつの市教育事業部歴史文化財課(埋蔵文化財センター)TEL:0791-75-5450/FAX:0791-75-0353
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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