一般車両が走行できる公道の最高地点は、乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)の起終点である乗鞍岳大黒岳鞍部(通年、マイカー規制を実施)。乗鞍高原と乗鞍山頂・畳平を結ぶ長野県道84号乗鞍岳線は、乗鞍エコーラインの愛称の通り、長野県側から乗鞍山上へのアクセスルート。長野・岐阜県境が標高2716mで日本最高所。
乗鞍エコーラインの県境ゲートが日本車道最高地点
乗鞍高原(鈴蘭)から乗鞍エコーラインに入ると、三本滝から上部は通年マイカー規制が実施されています。
三本滝~乗鞍岳山頂(県境ゲート)間では、乗鞍岳の自然を保護するため、マイカー規制(バス、タクシー、自転車以外の一般車両の通行禁止)を実施
乗鞍スカイランは積雪期は通行止めとなるため、例年、通行できるのは7月〜10月のわずか4ヶ月間です(開通期間は融雪状況、積雪状況で変化します)。
乗鞍高原〜乗鞍山頂・畳平(鶴ヶ池駐車場)は、シャトルバスを利用(アルピコ交通新島々営業所)。
7月~9月には早朝に「御来光バス」(アルピコ交通新島々営業所)も運転され、県境ゲートには「標高2716m」バス停も設置されています(乗鞍高原方面への乗車は「御来光バス」に限られます)。
徒歩で10分程度の大黒岳は、実は乗鞍岳屈指のご来光ポイントです。
県境ゲート(「標高2716m」バス停)のある場所が、車道の最高地点です。
地形図には県境部分から西南方向の東京大学宇宙線研究所乗鞍観測所への車道が記載されていますが、この道は一般車両進入禁止で公道ではありません。
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