白糸の滝

白糸の滝

長野県軽井沢町、中軽井沢を流れる湯川の水源にある滝が白糸の滝。落差は3mとさほどではありませんが、その幅は70mにもわたり、湾曲した岩壁に幾筋にもなって水が流れ落ちるさまは、まさに白糸そのもの。水は滝上部の軽石層を透水した浅間山の伏流水といわれ、水温は年間を通じて一定しています。

浅間山の伏流水が湧出する清冽な滝

旧軽井沢と峰の茶屋を結ぶ「白糸ハイランドウェイ」途中にあるので、絶好。
周囲を緑に囲まれ、ハルニレ、ミズナラが多いので5月下旬~6月初旬の新緑、10月下旬~11月下旬の紅葉は最高だ。
夏は清涼感満点で、避暑地・軽井沢の中でもクールゾーンとしてもトップクラス。

滝の下部は粘土層、滝の上部は軽石層。
つまり、浅間山の伏流水が軽石層を通過し、粘土層に堰き止められて湧き出したものが白糸の滝です。

旧軽井沢と峰の茶屋(群馬県との県境、旧草津街道)を結ぶ「白糸ハイランドウェイ」は草軽交通が管理する有料道路。
今ではバス・タクシーを運行する草軽交通だが、軽井沢と草津を結ぶ軽便鉄道「草軽電気鉄道」が前身。
「四千万尺高原の遊覧列車」をキャッチフレーズに映画『カルメン故郷に帰る』(昭和26年公開、主演・高峰秀子)にも登場した草軽電鉄は、軽井沢駅(現在の草軽交通バスターミナル)から旧軽井沢を通り、三笠、小瀬温泉を抜け国境平、二度上を経て北軽井沢に抜け、草津温泉とを結んだ軽便鉄道。
昭和37年に廃線となっていますが、その代行輸送のために登場したのがこの白糸ハイランドウェイなのです。

駐車場脇の草軽交通の「白糸の滝売店」は岩魚の塩焼き、オリジナルの「白糸湧水どうふ」が名物となっています。

白糸の滝は「信濃路自然歩道浅間高原ルート」(峰の茶屋~白糸の滝~三笠=10.3km)が通っているので、ハイキングにも絶好。
バス利用なら白糸の滝見学後、下流の小瀬温泉まで4.4km(所要2時間)を歩くプランもおすすめです。
途中には竜返しの滝があります。

また県境を越え、群馬県北軽井沢の浅間牧場とを結ぶ、浅間牧場白糸の滝ハイキングコースもあり、浅間牧場遊歩道と結んで浅間牧場へと抜けることができます。

白糸の滝
名称 白糸の滝/しらいとのたき
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町長倉
関連HP 軽井沢町公式ホームページ
電車・バスで JR軽井沢駅から草軽交通バス北軽井沢行き、草津温泉行きで23分、白糸の滝下車、徒歩5分
ドライブで 上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約23km
駐車場 200台/無料
問い合わせ 軽井沢町観光経済課 TEL:0267-45-8579
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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