井仁トンネル

井仁トンネル

広島県山県郡安芸太田町、「日本の棚田百選」選定の井仁棚田(いにのたなだ)入口にある狭い隧道(トンネル)が、井仁トンネル。井仁棚田へは中国自動車道戸河内ICから広島県道303号(上筒賀津浪線)を使えば4kmほどですが、最後の山を越えるのがこの井仁トンネルです。

県道とは思えない狭いトンネルで、大型車の通行は不可

昭和35年7月10日に開通した県道トンネルで、全長181.5m、幅員4.33m、今も大型車の通行は不可(高さ制限3.0m)という狭いトンネルです。
前身は昭和25年完成の井仁隋道(人道トンネル)で、その後拡幅されてはいるものの、対向車が来ないか冷や冷やするトンネル(車の離合も不可)となっています。
井仁棚田を訪ねるツアーバスは、トンネル手前でツアー客を降ろし、トンネル内を歩くことになっているので、マイカーやレンタカーの場合も歩行者に注意をして通行を。

井仁トンネル
名称 井仁トンネル/いにとんねる
所在地 広島県山県郡安芸太田町中筒賀井仁
ドライブで 中国自動車道戸河内ICから約4km
駐車場 井仁棚田交流館駐車場、井仁棚田ふれあい駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
井仁の棚田

井仁の棚田

広島県安芸太田町の井仁地区は、標高500m~550mの山里。集落全体が山に囲まれ、すり鉢状の傾斜地となっており、そこに324枚(8ha)の棚田が築かれています。それが日本の棚田百選に選定された井仁の棚田。井は丸い、仁は集落を意味する言葉。延

 

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