厳島神社・鏡の池

厳島神社・鏡の池

厳島八景(厳島明燈、大元桜花、滝宮水蛍、鏡池秋月、谷原麋鹿、御笠浜暮雪、有浦客船、弥山神鴉)にも数えられるのが厳島神社の鏡池。この鏡池は干潮時のみに東廻廊、客神社(まろうどじんじゃ)近くに現れる湧水の池。厳島八景の「鏡池秋月」は、この池に映り込む秋の満月というロマンチックな光景です。

干潮時のみ現れる湧水を湛える丸い池が3ヶ所!

厳島神社・鏡の池
五重塔を借景にする客神社南側の鏡の池
厳島神社・鏡の池
卒塔婆石のすぐ横にある鏡の池

平清盛の社殿造営時に、この地下水が湧き出す鏡の池があることは当然、織り込み済みでしょうから、それをうまく見せるように回廊や社殿を造営したはず。
もっともわかりやすいのが客神社近くの池ですが、実はほかに2ヶ所、合計3ヶ所の湧水池があり、いずれも鏡の池と呼ばれているのです。

3ヶ所は客神社南側、揚水橋・卒塔婆石横(以上東廻廊)、そして天神社の南側(西廻廊)です。

厳島神社・鏡の池
厳島神社・鏡の池
名称厳島神社・鏡の池/いつくしまじんじゃ・かがみのいけ
所在地広島県廿日市市宮島町1-1
関連HP厳島神社公式ホームページ
電車・バスでJR宮島口駅からJR連絡宮島航路または松大観光船で10分、宮島桟橋下船、徒歩15分
ドライブで山陽自動車道廿日市ICから約4.7km。または、大野ICから約5kmで宮島口
駐車場宮島口市営駐車場(166台/有料)・もみじ本舗駐車場(500台/有料)
問い合わせ厳島神社 TEL:0829-44-2020/FAX:0829-44-0517
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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