あぶくま洞が観光鍾乳洞なのに対し、国の天然記念物に指定される入水鍾乳洞は本格的洞穴探検の鍾乳洞。洞穴は全長900mで、入口から最奥部までA、B、Cの3コースに分ていますが、細長い1本の穴。入口から150mまで所要30分のAコースは楽ですが、そこから450mのBコースと最後の300mのCコースは、ハードな探勝となります。
膝まで水につかる本格的洞穴探検ができる鍾乳洞


Aコースは一休洞という広い空間がみどころ。
Aコースのみ普段着のままでOKです。
Bコース(450m)とCコース(プラスして300m)の部分の洞内はほとんど手が加えられていないため、半ズボンとゴムぞうりなどの装備が必要。
10度の冷たい水に膝まで水につかり、手に懐中電灯をもちながら「胎内くぐり」の連続する洞内を進みます。
入口の売店でロウソク、合羽、ゴムぞうりなどがレンタル可能。
Bコースは所要1時間、Cコースは所要1時間30分。
Cコースは案内人が必要(5人単位で案内人を付けます)。
Bコース、Cコースにチャレンジする場合には着替えの用意が必要です。
入水鍾乳洞 DATA
名称 | 入水鍾乳洞/いりみずしょうにゅうどう |
所在地 | 福島県田村市滝根町菅谷大六89-3 |
関連HP | あぶくま洞公式ホームページ |
電車・バスで | JR菅谷駅からタクシーで5分 |
ドライブで | 磐越自動車道小野ICから約12km |
駐車場 | 80台/無料 |
問い合わせ | 入水鍾乳洞管理事務所TEL:0247-78-3393 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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