茨城県水戸市木葉下町、水戸市街の北西の丘陵を利用して築かれた自然公園が、水戸市森林公園。14体の実物大恐竜模型がある恐竜広場、山羊乳・牛乳製品を製造販売する森のシェーブル館、そば打ち体験ができる森の交流センター、ヤギが放牧されるふれあい牧場がありますが、全国的にも「恐竜の公園」として有名です。
関東随一の「ジュラシックパーク」
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明治100年を記念して昭和43年から整備が始まった公園で、143haもの広大な里山の自然を活かし、松林や雑木林、溜池、湧水があり、子ども向けの各種遊具、トイレ、遊歩道、休憩施設なども整備され、自然に親しむことができます(ペット同伴での入園はできません)。
昭和57年に完成した恐竜広場には、ディメトロドン、セイムリア、エダホサウルス、プラテオサウルス(尻尾が滑り台)、アンキロサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルス、アロサウルス、ブロントサウルス、ディプロドクス、ティラノサウルス、トラコドン、そしてマンモス(哺乳類)、イボゴン(創作怪獣)の14体が設置されています(恐竜の設置は昭和57年にディメトロドンなど8体、昭和58年にアンキロサウルスなど6体です)。
恐竜の研究は、近年進化を遂げているため、恐竜の名称や復元姿など、最新の研究と異なるものもありますが、関東随一の「ジュラシックパーク」となっていて、恐竜ファンの人気を集めています。
茨城県内で恐竜のオブジェは、坂東市の八坂公園「恐竜の森」が知られていますが、八坂公園「恐竜の森」は合計5体で、昭和60年の完成。
恐竜像は、長野市茶臼山恐竜公園が開園(昭和55年7月27日)する際、博物館の模型制作を専門とする日東商事が、苦心して生み出したのが始まりで、その経験を活かした作品が全国に配置されています(そのため、かなりリアルです)。
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水戸市森林公園・恐竜広場 | |
名称 | 水戸市森林公園・恐竜広場/みとししんりんこうえん・きょうりゅうひろば |
所在地 | 茨城県水戸市木葉下町588-1 |
関連HP | 水戸観光コンベンション協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR赤塚駅から茨城交通バス石塚行きで26分、森林公園西口下車、徒歩20分 |
ドライブで | 常磐自動車道水戸ICから約7km |
駐車場 | 500台/無料 |
問い合わせ | 水戸市ふるさと農業センター TEL:029-252-7500/FAX:029-252-7500 |
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