陸中黒埼灯台

陸中黒埼灯台は、三陸復興国立公園・黒崎の先端、海抜130mの断崖に立つ白亜の陸中黒埼灯台(灯火標高142.85m)。昭和22年に黒崎漁業協同組合が「譜代灯柱」として点灯した歴史があるユニークな灯台です。光達距離は29.5海里(約54km)で、東北一遠くまで届くといわれています。日本の灯台50選にも選定。

海抜130mの断崖に建つ白亜の灯台

初点灯は昭和27年7月1日(当初の名称は普代灯台、昭和41年6月に陸中黒埼灯台に改名)。
塔高11.95m、灯火標高は142.85mでいかに高台にあるのかがよくわかります。

灯台の入口には北緯40度シンボル広場がありますが、陸中黒埼灯台はほぼ北緯40度に位置しています。
日本海側ではちょうど男鹿半島の入道埼灯台が北緯40度となっています。

灯台近くには「国民宿舎くろさき荘」があり、基地に絶好です。

北緯40度シンボル広場
陸中黒埼灯台
名称陸中黒埼灯台/りくちゅうくろさきとうだい
所在地岩手県下閉伊郡普代村第2地割‎
関連HP普代村公式ホームページ
電車・バスで三陸鉄道北リアス線普代駅からタクシーで10分
ドライブで東北自動車道軽米ICから約77km
駐車場100台(国民宿舎くろさき荘前・黒崎展望台入口)
問い合わせ普代村商工観光課 TEL:0194-35-2115
黒崎砲台跡

黒崎砲台跡

幕末の戊辰戦争(ぼしんせんそう)時に砲台が置かれた黒崎御台場(くろさきおだいば)。南部藩(盛岡藩)の大砲、二貫目銅筒を復元して配置しているのが黒崎砲台跡です。黒崎御台場の周囲には土塁を巡らせ、砲台場、火薬庫詰め所を配置。打ち方と手伝い人6名

黒崎展望台

陸中海岸、三陸復興国立公園の黒崎は、高さ150m〜200mの断崖が海に垂直に落ち込み、岬の突端には、白亜の陸中黒埼灯台が建っています。黒崎展望台は北に延びる海岸線、南に続く断崖絶壁を一望する景勝地。断崖下には海釣り公園、海水浴場として整備さ

 

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