大船渡市魚市場・れすとらん海（kai）

岩手県大船渡市は、本州では随一のサンマの水揚げ高を誇るなど、三陸の漁業基地。市内には岩手県が管理する漁港が大船渡漁港など9港、さらに大船渡市管理が16漁港ある、漁業の町。揚がった魚が集まる地方卸売市場の大船渡市魚市場に併設の市場食堂が、れすとらん海（kai）です。

大船渡市魚市場3階に直営の食堂が！

人気の海鮮丼、ゴマダレの白身魚とマグロの「紅白丼」（三陸づけ丼）、「お魚たちのなめろう丼」（梅味）、日替わりの松花堂、さらには焼き魚膳、ミックスフライ膳、さんま担々麺、いさだ味噌ラーメンと目移りするメニュー。

大船渡商工会議所は、『三陸海の博覧会』（平成4年）の際に、全長18mの千石船「気仙丸」を復元し（大船渡市在住の船大工の棟梁・新沼留之進さんが実物大の和船を復元）、NHKの大河ドラマなどにも使われていますが（堅牢に造られていたため、東日本大震災でも津波に襲われながらも奇跡的に被害を受けていません）、その「気仙丸」を南部鉄器で再現し、海の幸を盛り込んだ「明日丸」（あさひまる）も数量限定で用意されています。

大船渡市魚市場の3階にれすとらん海（kai）がありますが、2階には見学デッキ（船から水揚げされる様子を見学可能）、4階に展望デッキも用意されています。
大船渡市魚市場のれすとらん海（kai）、見学デッキなどは、水曜が定休なのでご注意を（大船渡市魚市場自体は日曜休）。