公渕森林公園

香川県高松市の南東、公渕池（きんぶちいけ）周辺の93haという雄大な里山の自然環境を生かした県立自然公園が公渕森林公園。公渕地区（42ha）、二子山地区（31ha）、青少年の森（20ha）の3つのエリアに分かれ、散策、森林浴、花見、野鳥観察などが可能です。

公渕池周辺の里山を利用した広大な自然公園

公渕池を取り囲む公渕地区には、芝生広場、遊具の整備されたチビッコ広場、レストランを備えたレストハウス「公渕憩いの家」、森林のギャラリー、ボタン園、ショウブ園、アジサイ園、湿性草地などがあり、池を一周する散策も楽しむことができます。
メイン通りには全長500mほどの桜並木があり、例年3月下旬～4月上旬に見頃に（開花時の18:00～21:00にライトアップ、日曜日に『公渕さくらまつり』開催）。
「公渕憩いの家」のレストランでは山菜入りの公渕うどん、会席料理などを用意。

青少年の森には森林に関するパネルを展示する森林展示学習館、県木の森、青少年の森キャンプ場、アスレチック広場、ショウブ園などがあります。

標高160mの二子山を中心とした二子山地区は、頂上の二子山展望台を目ざすハイキングが可能で、野鳥の森や池を巡る遊歩道は最高の森林浴コースとなっています。

公渕森林公園のある高松市東植田町、そして西植田町一帯には傾斜地を利用して美しい茶畑が広がっていて、二番茶まで茶摘みが行なわれています（香川県の日本茶生産は、三豊市がメインで、高松市、まんのう町がそれに続いています）。