海の公園

海の公園

神奈川県横浜市金沢区にある都市公園(臨海公園)が海の公園。八景島の対岸に汀線1kmもの人工砂浜と芝生が広がる、47.0haの海浜公園で、横浜市内で唯一海水浴(海の公園海水浴場)も可能な臨海公園になっています。4月~6月頃の潮干狩り、夏は海水浴客でにぎわいます。

潮干狩りや海水浴、磯遊びで人気!

海の公園

公園部分の埋め立てには、能見台の開発で発生した土を使い、砂浜は房総半島(千葉県富津市)の浅間山から運んだ砂で造られたています。

人工海浜の海の公園海水浴場は昭和63年7月2日にオープン。
安山岩を配した海岸では磯遊びが楽しめます。
潮干狩りも3月〜9月中旬の間に可能(干潮時刻の前後2時間、2㎏以内まで無料)。

海の公園バーベキュー場では、食材付のテーブルを予約すれば手ぶらでバーベキューが可能。

ジョギングコースやサッカーなどに使用可能な多目的グラウンド(芝生グラウンド)、なぎさ広場水遊び場、健康歩道、犬の遊び場、常設ビーチバレーコート、ビーチスポーツエリアも整備。
海とのふれあいセンター(ふれあい売店)、柴口休憩所、南口休憩所、なぎさ広場管理棟(温水シャワー付き更衣室)も完備しており、海水浴やスポーツの汗を流すことも可能。
なぎさ広場管理棟では、水陸両用車いすも貸し出し(車いす本体、ライフジャケット、潮干狩り用の車いす用熊手、補助器具)。
また沖に浮かぶ八景島の景色も素晴らしく、のんびりシーサイドウォークを楽しむのもおすすめです。

海の公園
海の公園の初日の出

金沢地先埋立事業で誕生した公園

もともとは金沢金沢区の沖合を約660万平方メートルにわたり埋め立て、工場用地などをつくる金沢地先埋立事業(昭和46年着工、昭和63年完成)の一環として整備されたもので、水際線緑地9ha、海の公園46ha、八景島24haなど、「緑のネットワーク」の一部。
埋め立て前は、のり・わかめの養殖漁場が広がり、富岡漁協、芝漁協、金沢漁協が458人の組合員を抱えていました。
横浜では戦後、工場と住宅や商業施設が混在するなどしていたため、三菱重工業横浜造船所を金沢地先埋立地と本牧に移転させる(跡地は横浜みなとみらい21の一部に)という都市計画が立てられ、結果として、横浜駅周辺・みなとみらい21地区の活性化にもつながっています。

海の公園
名称 海の公園/うみのこうえん
所在地 神奈川県横浜市金沢区海の公園
関連HP 海の公園公式ホームページ
電車・バスで 横浜新都市交通シーサイドライン海の公園南口駅、海の公園柴口駅、または、八景島駅から徒歩2分
ドライブで 首都高速湾岸線幸浦ランプ、横浜横須賀道路並木ICから約2.5km
駐車場 海の公園柴口駐車場(1053台/有料)、海の公園磯浜駐車場(362台/有料)、海の公園臨時駐車場(262台/有料、8:00〜15:00、混雑時のみ)もあり
問い合わせ 海の公園管理センター TEL:045-701-3450/FAX:045-701-3334
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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