熊本県葦北郡芦北町白石にあるJR肥薩線(ひさつせん)の駅が白石駅(しろいしえき)。明治41年6月1日に帝国鉄道庁が開設した歴史ある駅で、明治42年11月21日〜昭和2年10月17日の間は、鹿児島本線の扱い。開業当時の駅舎が現存し、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。
石灰岩の白い石が駅名の由来
往時の駅舎が現存し、経済産業省の近代化産業遺産「九州南部における産業創出とこれを支えた電源開発・物資輸送の歩みを物語る近代化産業遺産群」(南九州近代化産業遺産群)、さらに「全国に遍く人と物を運び産業近代化に貢献した鉄道施設の歩みを物語る近代化産業遺産群」に認定されています。
球磨川を隔てた対岸に、熊本県の天然記念物に指定される神瀬の石灰洞窟(神瀬鍾乳洞)があるように、一帯はカルスト地形で、石灰岩の白い石というのが地名、駅名の由来です(隣の駅は球泉洞駅)。
白石駅 | |
名称 | 白石駅/しろいしえき |
所在地 | 熊本県葦北郡芦北町白石 |
関連HP | JR九州公式ホームページ |
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