帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき/京都市右京区)で京福電気鉄道嵐山本線と分かれ、北野白梅町駅(きたのはくばいちょうえき/北区)を結ぶ3.8 kmの京福電気鉄道北野線。その途中、鳴滝駅〜宇多野駅間の200mには70本のソメイヨシノが植栽され、開花期には桜のトンネルを抜けるシーンが出現します。
北野線全線開通を祝って植えられた桜の並木
期間限定で線路両脇に咲く桜のライトアップ(18:30〜20:20頃)も実施され、車内灯を消灯して低速で運行する夜桜電車も運転されていましたが、令和2年度から桜メンテナンスのため、ライトアップが休止されています。
大正15年3月に京都電燈の北野線全線開通を祝って植栽されたもので(大正15年3月10日、高雄口駅〜帷子ノ辻駅間が開業し全線開通)、樹齢も100年と単一クローンのソメイヨシノとしては寿命となる老木です。
例年の開花は、3月下旬~4月上旬。
嵐電桜のトンネル | |
名称 | 嵐電桜のトンネル/らんでんさくらのとんねる |
所在地 | 京都府京都市右京区鳴滝嵯峨園町〜宇多野長尾町 |
問い合わせ | 京福電気鉄道鉄道部運輸課 TEL:075-801-2511/FAX:075-801-2513 |
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