松崎町の夏まつり・花火大会｜2024

2024年8月15日（木）〜8月16日（金）、静岡県賀茂郡松崎町で『松崎町の夏まつり・花火大会』。15日20:30〜は雲見海岸で花火大会。そして16日は松崎町市街の無縁堂まつり、灯篭流し、夜店市、そして20:00〜松崎海岸花火大会と続きます。東区、南区の浜丁・仲宿通りが、ろうそくを灯した万灯で装飾されます。

花火大会、『無縁堂まつり』、『灯篭流し』、花火大会と続く

8月15日20:30〜の雲見海岸で花火大会は打上数は多くはありませんが打ち上げ場所が近いので迫力満点（雨天の場合は8月17日に実施）。
「海岸近くの港から打ち上げられますので、音など迫力があります。漁船から投げ入れられる水中花火は、迫力があり人気です」（松崎町観光協会内夏まつり実行委員会）とのこと。

8月16日16:00〜（浜施餓鬼）・18:00〜（読経供養）の『無縁堂まつり』は、無縁堂に享保3年（1718年）製作と伝えられる高さ95cmの漆塗り閻魔大王坐像が飾られます（参詣は22:00まで）。

閻魔大王坐像の胎内には「享保3年、大仏師法橋石見（ほっきょういわみ）造立」の墨書と、15体の胎内仏が納められていますが、「法橋石見」とは東京・祐天寺の祐天上人坐像、仁王像などをつくった江戸・京橋の仏師、竹崎石見のこと（法橋は、仏師や絵師に与えられた称号）。
かつては無縁堂の浜に打ち上がった溺死者、そして災害などでの無縁仏を供養していました。

8月16日19:00〜ときわ大橋周辺（中瀬邸前）で松崎町の盆の風物詩である『灯篭流し』が行なわれます（放流後、水中金魚花火を実施）。
18:00〜21:00には、東区、南区の浜丁・仲宿通りが、ろうそくを灯した「万灯」により装飾。19:30〜商店街を歩行者天国にして夜店が並び、20:00〜松崎海岸で花火大会開催（花火大会は雨天の場合は8月18日に延期）。