関まちなみ資料館

関まちなみ資料館

三重県亀山市、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された旧東海道関宿(全長1.8kmの大宿)の中心、中町地区にある資料館が、関まちなみ資料館。江戸時代末期に建てられた関宿を代表する町屋建築(旧別所家)を資料館として再生し公開しています。

関宿の中心にある古い町屋を再生した資料館

関まちなみ資料館の館内では、箱階段など町屋で使われていた道具類や、関宿に関する歴史資料などを展示するほか、昭和55年の保存対策調査、「関町伝統的建造物群保存地区保存条例」制定に始まる町並み保存事業による古い町並み再生への過程を知ることができます。

亀山市関宿重要伝統的建造物群保存地区(昭和59年に選定)は、関地蔵院を中心に、東追分、西追分の間、1.8km、25haに及び、関まちなみ資料館、関宿旅籠玉屋歴史資料館、関の山車会館が見学できる施設です(関宿旅籠玉屋歴史資料館・関まちなみ資料館の2館共通券も販売)。

資料館周辺には、昔ながらの町屋も数多く残り、山並みを借景とした記念撮影も可能。

関まちなみ資料館
名称 関まちなみ資料館/せきまちなみしりょうかん
所在地 三重県亀山市関町中町482
関連HP 亀山市公式ホームページ
電車・バスで JR関駅から徒歩8分
ドライブで 名阪国道関ICから約1km。東名阪自動車道亀山スマートICから約3.5km
駐車場 関町観光駐車場(30台/無料)・道の駅関宿駐車場(36台/無料)
問い合わせ 関まちなみ資料館 TEL:0595-96-2404
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
関宿(亀山市関宿伝統的建造物群保存地区)

関宿(亀山市関宿伝統的建造物群保存地区)

東海道五十三次の江戸・日本橋から数えて47番目の宿場が関宿。鈴鹿峠の東の麓に位置し、西の追分で大和街道が、東の追分で伊勢街道が分かれた重要な宿場が関宿。宿場は東の追分から西の追分まで1.8kmに渡る長大なもので、25.0haが国の重要伝統的

関宿・高札場跡

関宿・高札場跡

旧東海道・関宿(三重県亀山市)にある街道時代に亀山藩が管理した高札場跡。キリシタン禁令などの法規的な内容から隣接宿場までの人馬駄賃の規定、生活に関わる様々な張り出しが行なわれた場所です。明治10年に撤去されましたが、江戸時代後期、寛政年間か

関宿旅籠玉屋歴史資料館

関宿旅籠玉屋歴史資料館

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された三重県亀山市の東海道・関宿(せきじゅく)の中心、中町にある資料館が関宿旅籠玉屋歴史資料館。街道時代には、「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謳われた関宿を代表する大旅籠(おおはた

関地蔵院

関地蔵院

三重県亀山市、東海道の関宿にある真言宗御室派の寺が関地蔵院。天平13年(741年)、国中に流行した天然痘から人々を救済するため行基によって創建されたという古刹で、本尊の地蔵菩薩坐像は日本最古の地蔵菩薩といわれています。正式な寺号は宝蔵寺です

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ