熊野市甫母町にある楯ヶ崎(たてがさき)は、高さ80m、周囲は550mにも及ぶ柱状節理の大岩。遠くから見ると半円形の島のように見える岩塊です。見学は熊野海上観光遊覧サービスの楯ヶ崎観光遊覧船に乗るか、遊歩道を歩くか。船は所要1時間ほどで、波が荒くなければ岩の間近から見学することができます。
盾のようなかたちの柱状節理が発達する大岩を見学
神武天皇上陸の地ともいわれる楯ヶ崎。
楯ヶ崎園地の遊歩道は国道311号沿いの入口(楯ヶ崎駐車場)を起点とし、千畳敷までの片道2km45分ほどのコース。
暖地性の常緑広葉樹林帯の中を進み、千畳敷と呼ばれる岩の上を歩いたり、多彩な自然を観察できます。
遊歩道途中には、熊野灘で遭難して亡くなった神武天皇の兄・三毛入野命(みけいりのみこと)が祀られている阿古師神社(あこしじんじゃ)もあります。
ただし、遊歩道からだと柱状節理の大岩には船ほど近づくことはできません。
楯ヶ崎 | |
名称 | 楯ヶ崎/たてがさき |
所在地 | 三重県熊野市須野町 |
関連HP | 熊野市観光公社公式ホームページ |
電車・バスで | JR二木島駅からタクシーで15分 |
ドライブで | 紀勢自動車道尾鷲西ICから約26km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 熊野市観光公社 TEL:0597-89-2229 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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