珍布峠

珍布峠

三重県松阪市飯高町の松阪と和歌山を結ぶ旧和歌山街道にある歴史ある峠が珍布峠(めずらしとうげ)。天照大神(あまてらすおおかみ)と天児屋命(あめのこやねのみこと)がこの峠でばったりと出会い、「おお、めずらしや」と言ったことが峠名の由来と伝えられています。素掘りの切り通しの峠道が現存。

紀州藩主も参勤交代の際に越えた峠道

珍布峠

江戸時代、紀州藩主の参勤交代の道として、伊勢神宮への参詣道としても使われた和歌山街道。
宮前宿から30分ほど歩けば珍布峠です。

珍布峠で、天照大神は天児屋命は、伊勢と大和の国境を決めたと伝えられ、峠からは天照大神が川に投げ入れて国境を決めた「国分け伝説」の礫石(つぶていし)を眺望します。

道の駅飯高駅を起点としたハイキングコースが整備されているので、道の駅飯高駅で地図などを入手してから歩くのが賢明。

車で峠越えをする人もいますが、狭路でハイカーも多いので、歩くのがおすすめです。

珍布峠
名称 珍布峠/めずらしとうげ
所在地 三重県松阪市飯高町赤桶
関連HP 松阪市公式ホームページ
電車・バスで JR・近鉄松阪駅から飯高地域振興局方面行きバスで53分、飯高地域振興局下車
ドライブで 伊勢自動車道松阪ICから約30km
駐車場 道の駅飯高駅駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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